午後は雨になりました。こう雨が続くと気分も沈みがちでしょうか。
「スプリングロール」
ディズニーで食べたスプリングロール
春を巻いたもの なるほど春巻き
雨が続いていると春も巻かれているような気がする
春雨の雨を巻いた春皮のスプリングロール
ピンク色も時雨れてグレイにかすむ
カスミ桜は薄墨桜
時雨れて枝垂れて枝垂桜
まだまだ霞の先の具を巻き込んで雨のスプリングロールはぐるぐるぐる
訳の分からないカフェでぐるぐるぐる
午後は雨になりました。こう雨が続くと気分も沈みがちでしょうか。
「スプリングロール」
ディズニーで食べたスプリングロール
春を巻いたもの なるほど春巻き
雨が続いていると春も巻かれているような気がする
春雨の雨を巻いた春皮のスプリングロール
ピンク色も時雨れてグレイにかすむ
カスミ桜は薄墨桜
時雨れて枝垂れて枝垂桜
まだまだ霞の先の具を巻き込んで雨のスプリングロールはぐるぐるぐる
訳の分からないカフェでぐるぐるぐる
「時は春」
「時は春…」の詩を思いながら一本道を走らせて行く
前方に光の筋が見える 斜光にすり鉢状に開いて落ちてくる
磨りガラスのようにもろもろとした雲を そぼろそぼろと光は漂い降り 柔らかい
神が空にしろ示すのか
思い込みはいけないと思いながら走らせる一本道
旧道に落ち着いて定住する家屋は点
通過点ならぬいまだ衰えぬ点、点の集合
新興にのまれぬ色衰えぬ道 根付いた道
目的地に向かい陽はそれて行っても
しろ示す光はすり鉢状に開いて人に降り注いでいる
もろもろとした春 その地温のようにあっかりしている