曇天ながら雨も降らずに過ぎました。来週は花の様子でも見に行ってみようと思います。
「青いズボン」
春の陽気に誘われて 青いズボンを穿かせた亜子
タンポポの土手を登り 桜並木の校舎の裏手
ピンクに匂う桜盛りの下に立つ
一ひら二ひら 貝よりはるかに軽いその薄紅に驚く亜子
風に舞う花弁 風の流れ目に見えぬものに頬なぶられて
驚き不審がる亜子の面白さ
息吹きかけて自然の息吹教えつつ
自然に開花していく亜子の面白さ愛でる
青く群青のズボン 花吹雪く中ひた走る亜子のズボン
曇天ながら雨も降らずに過ぎました。来週は花の様子でも見に行ってみようと思います。
「青いズボン」
春の陽気に誘われて 青いズボンを穿かせた亜子
タンポポの土手を登り 桜並木の校舎の裏手
ピンクに匂う桜盛りの下に立つ
一ひら二ひら 貝よりはるかに軽いその薄紅に驚く亜子
風に舞う花弁 風の流れ目に見えぬものに頬なぶられて
驚き不審がる亜子の面白さ
息吹きかけて自然の息吹教えつつ
自然に開花していく亜子の面白さ愛でる
青く群青のズボン 花吹雪く中ひた走る亜子のズボン
「ハートのスケジュール」
ぽっかり空いてしまった白いハート
いえその空間には何も無いのかもしれない
空けておいてねというように何も浮かんでこない
スケジュールは空いたまま
埋めようとしても誰かが邪魔している
それはあなたかしら
私が空けておいても
あなたのハートは埋まってしまう
しょうがないじゃないの
ぽっかりぽっかりハートの隙間を空けながら
私はちゃぁんとあなただけを見ている
ハートの隙間は何も無いけれど
目に見えないものがちゃぁんとあなたと私のハートを繋いでいる
ちゃぁんと空けてありますよハートのスケジュール