Jun日記(さと さとみの世界)

趣味の日記&作品のブログ

牧歌の郷

2017-10-04 15:30:00 | 日記

 

  (お城の入り口に入るまでの、道の傍の野の花。詩的な感じです。)

 シザース城は入口から野の花が深く茂っている感じを受けました。花々の背丈も高く、草刈りをしないで自然に育つと、このくらいの背丈まで伸びて花が咲くのだという良い見本だと習いました。私には濃い緑と素朴な野の花の飛び交うような色の風情が目新しく、とても異国情緒を感じさせました。好みの風景であり、絵になる風景だと感じました。メモによると、ここに着いた時間は4時15分です。雑草厚(雑草深しですね。)と言う文字の下に時間があるので、入り口の時間だと思います。

 (この刈り込まれた道の奥に今の代、又は所有者のご家族が住んでおられるとか、写真向かって右側に濠があったようです。色濃い濠に舟を浮かべて、お住いの若い男女が遊覧中であったかもしれません。)

 (可愛らしいイメージで咲き揃っていた花々。階段に植えられ、花の階段になっていたかもしれません。私は初めてみる花でした。多色のマーガレットの花、又は日本の野菊の濃い色合いのカラフルな物が咲いている様な感じでした。近年、私は自分の住む地域でも、山里や郊外でこの花の様な群生を見かけた事があります。園芸品種として出回っているのかもしれません。)

 ホテルに帰った午後、私はまだ日が傾いたと感じない夏の陽光に誘われ、夕食の時間までの自由時間を、異国の大気を肌に直に感じてホテル近辺の風景を楽しもうと思いました。手ぶらで、やや重く覆いかぶさってくるように感じる陽の光の中を、ふらふらと当てもなく歩いてみました。ほんの少しの時間でした。そろそろホテルに戻ろうとホテル脇のところまで来ると、そこでばったりBさんに出くわしました。彼女はいい物が見れるからと笑顔で私を誘うので、私は誘われるままに付いて行きました。

 彼女はホテルの裏手に入って行きます。こんな裏の殺風景な場所にどんな見る物があるのでしょう?私が何だか不思議だと怪訝に思っていると、ここですと、彼女は目の前のガラス戸を押して入って行きます。私もBさんに呼ばれるままに後に続きました。そこはホテルの厨房で、従業員が何人も忙しく働いていました。洋画によくあるような厨房風景の通路を、Bさんと私は2人で通って行きました。

 『こんな所通っていいのかしら?』私が不安に思いBさんに尋ねても、平気平気という返事です。通って来てしまったものは仕方ありません、それより、どんな見る物が有ったのか未だに私には不明です。Bさんの若い冒険心の成せる業と感じ、年代のギャップを感じた私は、年配の人なら多分そうであるように常識の範疇に苛まれるのでした。

 ホテルの裏から入ると、私達の部屋は比較的直ぐ近くにありました。この自身ではとても出来ない貴重な体験に、どっと疲れた私はすぐに部屋に戻って休憩する事にしました。こんな体験はこの時だけでした。何時も安全圏を好む私は、生涯もうこんな経験をすることは無いと思います。

 


牧歌の郷

2017-10-04 08:47:52 | 日記

 17日の観光場所は多くを巡り、行った場所はみな私にとっては物珍しく見応えのある所でした。私はガーデン観光を十分満喫できたと満ち足りた気分になりました。この事からも、イギリス旅行に行ってどこが気に入ったかと聞かれると、迷わずに湖水地方と答えるのでした。

 この日、ヒル・トップの前にホーカーホールへ行ったのではないかと思います。(推測です。)メモには時間が無いので、何時何処へ行ったのか分かりません。写真アルバムにはホーカーホールの名前の横に写真があり、私自身も撮影されている物があります。今までに知り合ったAさんかCさんかDさんに撮っていただいたのでしょう。この時期はCさんとよく話をして回っていましたから、Cさんに撮っていただいたのかもしれません。

 (庭園に設えられていた小さな噴水池のような所。この池に泳がせられていたカモ?の1種でしょうか。家禽だとアヒルになるのでしょうが、これらの鳥は、私達の腰の位置の水面で泳いでいて、人の手が届くような間近で見物しても、全く動きに変化なしで動じることが無く、平気で泳いでいました。この池の住人、飼われている鳥だとすぐに分かりました。私が写真を撮っても彼等の様子に変化はなく、全く問題なしでした。可愛い鳥達を間近に観察出来て、好ましく嬉しいお庭でした。)

   (これもアザミの花でしょうね。) (思いがけないところで鳩を見て可愛いと思います。向こうもこちらの様子を窺っているようでした。)

 (階段を上って行くと、高い所に鳩が三羽並んでいました。何だか威厳のある鳩だと思った事です。この後、背もたれがあるブランコに男女のカップルが座って並んで乗っている場所に出ました。ツアーの一行は見て見ぬふりをして通り過ぎて行きました。仲良く話すその雰囲気に、1人旅の者は何だか目のやり場に困る様な雰囲気がありました。カップルって夢があっていいですね。若いっていいなぁです。)

 (高木が植えられている場所に来ると講師の先生がおられて、この写真の木を教えてくださいました。モンキーパインツリーと言う木でした。松だそうです。変わった松の葉の形、枝ぶりに、私は目新しく面白いと気に入りました。何時までも待つ:まつ→松:ですね。短歌にもこのまつの掛け言葉はよく出てきます。『たちわかれ いなぱの やまの みねにおふる まつとしきかば いまかへりこむなどは有名ですから、全文知らなくても、私はすぐにこの百人一首の下の句が思い浮んだものです。待つと聞けば直ぐに帰って来ますよ。何だか恋人達のロマンチックな心情がしみじみと感じられたものです。この時、先に見たブランコのカップルも効いていましたね。)

 (名称不詳、黄色い色が可愛いので撮りました。)

 上記の写真までがホーカーホールなのだろうと思います。日付けから17日の午前中の撮影になるようです。写真の方は、午後に入るともう18日の日付に変わるようです。この後のシザース城になると、もう日付が18日になっています。

 ヒル・トップは前回書いたので省きます。多分ヒルトップの後に昼食を取り、シザース城へと回ったようです。観光場所は皆ホテル近隣の場所であったらしく、ホテルに帰って来た時刻は比較的早かったと思います。


行った事がありません

2017-10-04 08:35:45 | 日記

 オクトーバーフェスト自体初めて聞きました。ビールの祭典なんですね。ビール自体も殆ど飲まないので、全然縁が無かったわけだと思います。  

 お酒を好きな人にとっては嬉しい祭典なのでしょうね、ヨーロッパの方は水が良くないと聞いていますから、子供の頃からビールが飲料水の代わりなのだだと聞いています。この話は昔の事なので、今は飲料水もよくなったのかもしれませんが、向こうの人のビール好きは昔も今も変わらないのでしょうね。

 所変われば品変わるです。私の住んでいる地域は日本でも美味しい水に溢れた地域です。私は昔から水道から出てくる水が美味しくて好きでしたから、ビール等のアルコール類を飲み水にするという事にはに馴染めそうにありません。向こうでもミネラル水、お茶の愛好者になりそうです。