Jun日記(さと さとみの世界)

趣味の日記&作品のブログ

土筆(198)

2018-09-17 11:10:18 | 日記

 だから、本とにあの子に自分や他人のした事を押し付けると、本人は勿論、こうもの凄く怒ってね、こっちが後から冗談だって言っても全然受け付けなくて、それであの子は泣くわ喚くわで大騒ぎだし、こっちはこっちでその場で収まらなくなっててね、その後が怖いのよ。こう、雷とか、怪我とか、伯父さんの家なんて庭の木に雷が落ちてね、人に怪我は無かったけど、こんな事今までなかったって、伯父さんなんて青くなって震え上がってて、あの時は相当怖じ気づいてたもの。

 ちゃんと先に伯父さんには言ってあったのに、伯父さん全然信じなくて、今のあんたと同じよ、偶然だとか冗談だとか言って、伯父さん止せばいいのに、ふざけて、自分で湯飲み茶椀を転がしてお茶をこぼして置いて、あの子に「これはあんたがやったんだ!」って思いっ切り叱りつけたんだって、兄の話ではね、私が行った時にはもうあの子泣いてたもの。伯父さんあの子の事そのままにして帰って、家に丁度帰ったとこだったんだって、雷が落ちた時。

 伯父さんあの時本とに雷みたいな声であの子を叱ってたわ。あの子わんわん泣きながら自分じゃ無いって言ってて、「謝らない子は悪い子だ、閻魔様に舌を抜かれるんだぞ!」って言われて、伯父さんのその閻魔様みたいな勢いに、あの子言い訳しそうになりながら出来ないらしくて口籠ってたわ、伯父さん「お前の言うことなんか聞かん、嘘を言うな!」って言ったのよ。そしてそのまま帰って行ったら、そうしたら本との雷が、伯父さんが家に入った途端、こうドンピシャだったんだって。ガラガラ、ドカーン!って、落ちたんだって。うわーって、びっくりだったって、耳がこう、痛いというか目が眩むというか、嘘かもしれないけど、伯父さんその時怒った顔の閻魔様の顔まで目の前に見えたって言うのよ、しばらく口が利けなかったんだって、伯父さん。

 それで、伯父さん、肝がこう相当縮んだって言ってたわ。これで寿命も相当縮んだだろうって。当時の伯父さんは本とに青い顔しててね、とんぼ返りっていうか、私達の家にまた直ぐに戻って来てね、うわー、何とかしてくれーって言うのよ。こう何時も朗らかで赤い顔してる伯父さんが、あんなに酷い青い顔色で、物凄く弱ったような困った顔になったのは、私あの時初めて見たわ。


衣類とバッグ

2018-09-17 10:36:16 | 日記

 何にしようか迷いましたが、決めていた物で適当な欲しい商品が見当たらなかったので、無難な衣類にしました。後は赤飯かケーキを添えて訪ねて行こうと思います。

 以前から、インターネットでプレゼント予約しようか、注文しておこうかと考えたりしていましたが、ケーキぐらいで良いのではないかと考え、インターネットでのショッピングはしないで過ぎてしまいました。

 プレゼントは本当にぎりぎりの昨日購入して来たばかりです。バッグの方は、今持っている物がかなり老朽化していたので、新しい物をと、軽そうで小さな手持ちバッグにしました。歩く時ならショルダーが良いのですが、今は膝に乗せるか、何処かに吊るすか、ポケットに入れるかなので、簡単にハンカチとティッシュが入るくらいのバッグで十分だろうと思ったのです。付き添いが財布など持って行くので、大きなバッグは特に必要なさそうです。

 パジャマなども考えたのですが、直ぐに寒くなるかなと思うと、まだ厚手のパジャマは店頭に無く(売り切れていたのかもしれません)、時期が早いようでした。母が欲しがっていた赤いベレー帽なども見てみましたが、思うようなこれと決める要素に欠けていて、もっと朱色とか、もっと明るい色でとか、可なり迷いました。が、結局プレゼントは普段仕様の衣類に落ち着きました。

 今年は無難に、今から着られる物に決めました。