Jun日記(さと さとみの世界)

趣味の日記&作品のブログ

土筆(203)

2018-09-21 09:20:23 | 日記

 そうだったんですね、茜さんと蜻蛉君、幼くてもいやに親密だと思っていましたが、この時、お互いに結婚したい程の好き同士だったなんて、事実は小説よりも奇なりというものです。

 しかし、話の内容からすると、如何やら蜻蛉君はこの様に幼い当時から相当な怨念を受けているようですね。かなり幼い蜻蛉君なのですから、彼自身に対しての恨みという物ばかりでもないのでしょう、一族の話も出ていましたから、彼の一族に対して降り注いでいる怨念と見るべきなのでしょう。子々孫々、末代までも…というよう怨念を受ける恨みがましい出来事が、歴史を遡るとご先祖にはあったという彼の家系なのでしょうか?

 その後も蜻蛉君は、茜さんから蛍さんの嫌な事をあれこれと聞くと、ちらっと蛍さんに一瞥をくれました。

「気がそがれた。」

彼は嘆息しました。幾ら大の字が付くくらいに好きな相手でも、こう親戚の悪口を聞かされては堪らないのでした。

「もう帰らないか、今日の遊びはもう止めようぜ。」

と彼は茜さんの物言いを遮って帰宅を促しました。

「じゃぁ、さっきの話に戻って、途中で帰る仕方を見せるから、よく見てろよ。」

蜻蛉君が言うと、茜さんは心得たというようにきっと目を見開いて真剣な顔付きになり頷きました。彼女はこちらの方にも大きな興味があったのです。

「お願いね。」

茜さんが言葉を掛けました。


照り焼きチキン

2018-09-21 09:11:04 | 日記

 鶏肉の照り焼きでした。普段の甘醤油味では無くて、ちょっと変わった洋風の照り焼きにしました。ケチャップなどが入っていました。後は汁物にうどん汁、ご飯物は五目御飯(前に作った余り、冷凍にしてあった物)や炒飯(朝の残り)、ミニトマト。そのくらいだったと思います。風邪を引いていて、まだ本調子では無かったのでしょう、このくらいしか覚えがありません。


1年前の作品を振り返って

2018-09-21 09:02:46 | 日記
 
牧歌の郷
 写真アルバムを眺めていると、シェイクスピアのお母さん、「アン・ハザウェイの家」が順路の最初です。これは間違いありません。お庭は当時の一般的なイギリスの民家の庭として有名でした。季......
 

 1年前、当時は「牧歌の郷」を書いていました。ハーブの研修でイギリスへ行った時の紀行文です。丁度2000年の旅行でした。今から思うと懐かしいものです。2、3年が一昔だった頃でしょうか、もう18年が経ちます。向こうは相当変った事でしょうね。青空が素敵です。郊外の自然も良かったです。リスやウサギを見ました。写真はありませんが、道路端にちょろちょろ姿を現していました。