Jun日記(さと さとみの世界)

趣味の日記&作品のブログ

平成最後の紅白に思う

2019-01-09 15:55:15 | 日記

 サザンの勝手にシンドバットのカーニバル風どんちゃん騒ぎのステージに、踊りながらユーミンが現れて桑田さんと絡んでツーショットで踊り出した時には驚きました、その後2人の顔がアップで画面に並んだ時には(その前にユーミンが桑田さんにキスした事には私は全然気付きませんでした。何か2人がくっついたなと思っただけでした。)、お互いに拘りなく違和感なく堂々としていたので、この2人仲良かったんだとびっくりしました。

 ここで、私がファンの2人を同時に画面で見る事が出来るなんて、しかも大きな2人の顔のアップ、衝撃的でこんな事が有るのだろうかと驚いたり、嬉しかったり、やはりショック状態でした。ぼーっとしていたので衝撃も夢の中と言う感じでした。その後もずーっと画面を見続けていましたが、ユーミン、ダンスが上手いんですね、フラかベリーダンスかと言うような腰の柔らかさで、年代の近い私は(私の方が2人より年下です。)、ああまで体が柔らかくないと、流石に芸能人、アーチスト、舞台人だと思うのでした。ステージの年季を感じました。

 桑田さんも堂々と渡り合って、物おじせず、サザンのステージのパワフルさを感じました。番組ではこのサザンの本番の前に、サザンの夏の野外コンサートの模様を番組の合間に放映していましたが、凄い熱気と多人数を目の当たりにした感じでした。その6万人と言う人数と手の波のパワーに、ワーッ!と思うと、人波に当たってしまう私にはサザンのコンサートは無理だなと感じました。波に飲まれて倒れてしまいそうでした。何処か人の大波から外れた、離れ小島のような小さな人垣で、ステージ遠くサザンのメンバーの人影を小さく見ながら、微笑んで手を振っている、そんな参加でないとサザンのコンサートには行けないなと感じるのでした。

 このように、平成最後の紅白歌合戦は色んな思いを抱いてみる事が出来ました。大御所の北島三郎さんも久しぶりに顔を見ました。これは近年私がテレビを殆ど見ないせいなのです。懐かしく、生徒時代を思い出しました。両親は勿論、祖父母もいたかもしれません。多分祖母も見ていた紅白です。私にすれば懐かしい昭和、平成、そして新しい年に繋がる平成最後の紅白歌合戦となった大晦日でした。そして、年が明けた新年の1月1日は、頭の重さと胸苦しさを感じる目覚めと共に始まり、自分にとってあまり良く無い兆しを感じたのでした。『運のよくなさそうな年』そう思うとやはりまだ夢の中の私なのでした。2日、3日と過ぎる内に明るく回復して来る気分に、体調が悪かったのだとほっと胸を撫で下ろした私のお正月3が日となりました。私は年末風邪も引いていました。新年に入ると舌に痛みのある風邪のかた(粒)が出来ていましたから。