
大学生になって
初めて夏休みを迎える孫が、運転免許を取りたいと言い出した。
シカもしかも
『沖縄で』だそうで聞いた親も『目がテン』になった。


教習は
『カンコウカ』とタカアンドトシみたいに頭を平手て叩きたいところだ。


運転免許合宿教習は
「そんなに甘いもんと違うのじゃないか」
たまたまタイミングよく
NIKKEI プラスⅠに
値段ミステリー「運転免許教習、地方の合宿が安いのは」と言う記事が出ていた。


運転免許を取得するには
「近くの教習所へ通う」
思い切って遠くの教習所で合宿をするかの二通りある。

合宿は地方の教習所が手掛けており最短2週間程度で免許が取得できる。

オートマチック限定で、23~25万程度。追加教習でも別料金がかからないことが多い。

また21万円台の自炊プランまであるそうな。

一方通学教習では、東京や神奈川では30万前後。追加教習には別料金がかかり10万前後も差が出てくる。

地方ではなぜ安くできるのか。

指導員の年収が安い。

土地代も安い。

決まった期間にまとまった人数を教えられる。

これらは採算ぎりぎりに収めても、進学や就職で地方では「若者」そのものが居なくなった。

閑散期に利用が少なければ指導員や施設が遊んでしまう。

それなら料金を下げてでも合宿で、都会の若者を呼び込んだ方が良いというわけだ。

また、インターネットの普及に加え、教習所のパンフレットが全国のコンビニエンスストアーの置かれるようになった点も大きい。

各教習所では、食事に工夫をしたり、プールやカラオケ施設を設けたりして都会の若者を引き付けるのに懸命だ。


「合宿教習は全国の競争に勝たねばならず、教え方も案外熱心」なんだそうだ。
料金以外にも目を配り、悔いのない教習所選びを心がけること。
だそうだ。


若者よ
親の脛もいつまでも太くはないのだよ