goo blog サービス終了のお知らせ 

かあちゃん日記

毎日の出来事と一緒に、見たい事・知りたいこと・知ったこと・見たことを書いていきます・

銭湯物語

2007-07-05 16:23:42 | Weblog
最近あちこちに『スーパー銭湯』と言うか『温泉』と言うか、車で乗りつける大型のお風呂が増えた。

結構遠くのところにオープンしても新聞にチラシが入ってくる。

割引クーポンがついたり、地図が載っていたりなので、チラシは大事に取っておくようにしている。

前は車にいつもお風呂道具を積んでいて、思い立って鶴来街道を走ったこともある。

今は手すりのない浴槽には入れないし、一人ではいけないから全くチラシなんて『無駄な抵抗』なのだ。


私の子育て最中は町中では自宅に風呂がある家は少なかった。

その変りソコココに銭湯があって顔見知りばかりがよく集まったものだ。

赤ん坊を入れてもだれかが見てくれていたし、お姑さんを連れてお嫁さんが入れば席を空けてくれる。

子供がマナー違反をすれば周りの大人がみんな注意したし、親もそれを当然と受け入れた。

ウチのすぐ近所にお風呂屋さんがあったので、そこのうちの娘さんの子守代わりに時間前のお風呂に入ってよく遊んだものだ。

オジサンは大八車に近所の製材所から大きな麻袋に山盛りにしたおがくずを運んで大きな釜にくべていた。

みんな自家風呂ができて人が居なくなったのか、町中のお風呂が消えてから久しいが、その代わり、近所に住んでいても顔を合わすことが無くなり、『ご近所情報』 が全く入らなくなってしまった。

私なんて隣の旦那さんが入院していらしても知らなかったり、同じ班なのに、息子さん一家が一緒に住まれるようになっても半年も気付かなかったりして失礼してしまう。

『まあそれがどうした?』と言う時代かなとふと思ったりします。

そうかと言って決して仲が悪いわけじゃないし、近からず、遠からずのまぁいいお付き合いだね。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする