かつて「停滞する欧州」などと思っていた時期がありました。第二次世界大戦後の復興期を経て、独仏両国を中心に戦争という誤りを繰り返さない国際的環境づくりへ、模索と実践が続けられていた時期だったのかと思い返しています。
二度の世界大戦の戦火が覆ったヨーロッパ大陸では、各国の共存共栄への道はそれぞれの国民の切実な願いであったでしょう。それに応えるものとしてEU結成に至ったことは世界史的な前進だったと考えます。
それだけに、域内第二の大国イギリスの離脱について関心を寄せ理解をふかめることは、これからの世界の動きを知るうえで大事なことと受け止めます。これに関して多くの見方があるでしょうし、あって然るべきと思います。ここでは「しんぶん赤旗」の記事を紹介しておきます。
追伸
直接「しんぶん赤旗」の6月25日の該当部分でしたら読みやすいでしょう。
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