昨日は巨泉さんの週刊誌への「遺言」、今日は永六輔さんのラジオの冠番組終了との情報、巨泉さん82歳六輔さんは83歳です。
それぞれの部署で一時代をつくりあげてきた方、お二人とも病いに抗しながらよく身をもって発信し続けられたと心から敬意を表します。
それにしてもこの人のエネルギーの凄さ! 確かに女性優位の高齢期ではありますが、改めてこの人の前に頭を下げます。
クリックしますと、さすが82歳のシワが目につきますが、それも大樹の年輪の如く美しく見えます。好奇心による「探求」というより「探る楽しさ」とそれを発信する楽しさ、常に身の回りにその楽しさを振りまいています。「徹子の部屋」は1972年2月2日がスタートだそうで今年で44年、あと6年弱で徹子さんの言う「区切りの50年」になります。
徹子さんも1933年8月生れの現在82歳「区切りの50年」の2022年2月は88歳で、これはイケます。一日一日一回一回の積み重ねも自ずから目標を持つようになるものです。自然体のなかに自然が持つ指向性が生まれてくるのでしょう。それがまた己の寿命をのばしてくれるようです。
老いては子に従え、とは旧い古い、老いては元気な超高齢御婦人の背中を見ていれば間違いないようです。