kaeruのつぶやき

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「てんがらもん」224回 優しさと頼りがい。

2016-07-07 22:10:51 | 「てんがらもんラジオ」

  てんがらもん224回目です

ゲストは七福神の副施設長 關香織さん

 レギュラー 村永 上床 津曲です

   上の3行は村永さんのブログからです。

   今日の「てんがらもんラジオ」ゲストの關さん、耳にした時は関さんと浮かんだのですが、正式には關さんなのです。同じように「關香織さん」も耳だけでは「関かおりさん」でしたが、關香織さんと表示されると画面で拝見したイメージと一致するのです。

   それは優しさと頼りがいが一体になって、特別養護老人ホーム七福神副施設長という肩書きがそのものとして感じとれるのです。耳だけでは感じ取れないことは苗字のことだけでなく、こんな場面にも言えます。

  今日のレギュラーの津曲さんは86歳、 昨年脳梗塞で倒れ緊急入院したなどもありましたが元気にマイクに向かっておられます。何回か原稿を読みましたしお話をされました、その時間中に關さんが津曲さんへ向ける姿勢です。目を向ける、耳を傾ける、うなずく微笑む。一言も言葉にはなりませんでしたのでラジオではわからない時間だったでしょう。

   高齢者にとって嬉しいのは優しさではありますが、それは頼りがいがあることを伴って本当にありがたい事になるはずです。関さんの津曲さんへの姿勢からでも施設内での関さんの仕事ぶりが伺えるのです。一人ひとりの入所者への心配りは頼りがいと優しさが一体になったものでしょう。それは関さんひとりの姿勢ではなく、施設としてひとり一人の生活を尊重する立場を大切にしているからと思います。

   完全個室制は個人の生活リズムを尊重しているからで、起床時刻就床時刻、食事時間等々人それぞれのリズムが刻まれていて、それがその人の生活です。同時に人の生活は一人の中に閉じ込められたものではなく、互いの交流の中で、ある時はペットとの交流も生活の彩りとなると施設内の3匹の犬の事も話されました。

   そして施設は施設内で独り立ちしているのではなく、地域と共にあるということを「建っているだけでなく、地域の需要をつかみ」とその意欲を話されました。以前の早田さんの青年として地域での取り組みの話と合わせ、施設全体が「優しさと頼りがいが一体になった拠点」としてますます存在感を増しています。

番組は http://www.ustream.tv/recorded/89304198  で。

「七福神」については、http://www.729729.jp/service_tokuyou/index.php で。