kaeruのつぶやき

日々のつぶやきにお付き合い下さい

巨泉さんも……。

2016-07-20 21:59:51 | どこまで続くかこのブログ

 先月の27、28日に巨泉さんと永六輔さんのことをつぶやき、今月に入って13日に六輔さんの『大往生』についてふれたのでした。

今日は巨泉さん、wikipediaの該当部分です。

【 体力の低下を感じて2016年3月27日に入院、4月5日に一旦退院して在宅介護に切りかえたものの、在宅介護の医療機関によるモルヒネ系鎮痛剤の誤投与により極端な体力減退に陥って4月11日に都内の病院に緊急入院し、5月下旬には集中治療室に入っていた。週刊現代で連載していたコラムも6月27日発行号掲載分で容態悪化を説明し「気力も体力もない」と連載を終了。

2016年7月12日午後9時29分、急性呼吸不全のため、入院先の千葉県の病院で死去した。82歳没。法名は、「巨泉院釈克導」(きょせんいんしゃくこくどう)。2月に『徹子の部屋』で共演した親友・永六輔は7月7日に他界。公表されたのは大橋の死の前日の11日であった。】

去年の4月に愛川欽也キンキンが亡くなっています。当時このブログでつぶやいたと思ったのですが、ありませんでした。まだ1年前は80歳前後の死は遠いように感じていたのでしょう。

やはり兄の死が死を身近なものにしています。もしも知人で6歳年上の人が亡くなっても我が死とは結び付けないでしょう。しかし三人兄弟の一番上がとなると次は、とくるのは当然のことです。

それは悪いことではないのです。当たり前のことが当たり前のこととしてくるわけですから。それにしても六輔さん巨泉さん共々大病の身をよく支えてこられたと感じ入ります。それは最期の最後まで世間へ発信し続けよう、という思いが支えになっていたのでしょう。

ラジオテレビ物書き語りかけ等々、ある事あること発信続けて来られました。人間ーー人と人の間でこそ生きていけるーーという執念のような思いがあったからでしょう。

kaeruも寝込んでなんかいられないという現実の日々のなかに執念の根を張っていかねばと思います。

気がつくと昨日の19日から「つぶやき」が5年目に入っていました。4年前の18日の数行の「つぶやき」からはじまった歩みを執念の根の一本として伸ばしていこうと思うのです。