kaeruのつぶやき

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「てんがらもん」227回 「火山脈」を手がかりに。

2016-07-28 12:37:57 | 「てんがらもんラジオ」

明日のてんがらもん /  ゲスト村山カツエさん (海野さだ子さん)

奄美復帰運動-真実を後世に

 美ら島慕情・・・書籍出版 (元民主文学同盟)

 昭和5年生まれ 歌人 ・小説など 86歳です。

 どんなお話が聴けるのでしょう。お楽しみに。

  上の太字部分は村永さんの昨日のブログからです。「どんなお話が聴けるのでしょう。お楽しみに。」とありましたが、今日は私のタブレットの接続が不調でまったくというほど聴けず、映像も動かずでした。

  ただ画面に瞬時見られた「火山脈」という文字、何か雑誌の名前のように見えましたが直ぐに見えなくなりました。この「火山脈」を検索してみればゲストの村山(海野)さんのことが分かるかも知れないと……、これです。

「火山脈 kazanmyaku」という鹿児島で出版されている年刊誌が鹿児島の三つの大学の図書館にある、ということです。次は書籍の『美ら島慕情』ですがこれではなく、これ『きょら島慕情』でした。

 

   短いが読みでのある紹介文です、目を通して下さい、そして「拍手」と「いいね」にクリックを!

http://spokago.blog68.fc2.com/blog-entry-1107.html?sp

   今回は番組の声を聴けずでしたが、検索してみてまず海野さんが83歳で、奄美の日本国への復帰60周年という節目にこの本を出版されたことに敬意を表します。時代の証言者として文学を志した者として発信すること、何よりも地域と日本の民主主義の成長のためにたゆまず努力すること、この姿に大きな励ましを受けました。

  この紹介文に「奄美で最初の託児所の設立にも携わった」とありますが、こんなことも番組ではおおいに語られたのでしょう。映像を通じて四人の方々の共感し合う様子が見られました。

  そして、火山脈との連想から番組を目で追いながら、海野山(さん)を主峰とし、村永山、上床山、前迫山と各々の山の姿は異なりますが、それぞれが活火山に見えてきました。

  やはり地中のマグマと同じ様に地域社会にも人生を燃焼させてきた一人ひとりがマグマとなっている、鹿児島という地帯は薩摩と呼ばれた時代の積み重ねも含めて社会の火山脈であろうと思われてくるのです。