今朝は朝方にお墓の掃除を済ませる積りで昨夜は割合早く寝たのはいいのですが、夜中に何度も目が覚める、暑い、そよとも風がない。
扇風機が止まっている、タイマーが切れたのかうちの奥さんが止めたのか、起きだしてスイッチオン、ところが強すぎるのか隣で寝ている奥さんが咳をするのが気になって……、そんなこんなやらで熟睡できなかったことを口実にお墓へは朝飯を済ませて出かけました。
子供連れにお爺さんという感じの白髪が一緒に掃除をしています。お婆さんという感じの人がいないのでもしかしたらそのお婆さんが先に亡くなり、この八月が新盆?
そういうケースもないわけではないでしょう、うちの義父母の場合も母が父より14年早く亡くなっています。何時も話に出る小父さんも小母さんが先立ちましたが、全体としてみると断然男性先行型です。ある高齢者向けのダンス同好会のメンバーの六割以上が女性でその八割が夫を看取った人だそうです。
我が身を考えれば断然多数派でいけると思っています、まあかなり先のことにしたいと思いますが。お墓の掃除という作業はそんなことを考える時間をつくってくれるので大事なことです。
こんな句が浮かんできました。
清拭のごとく義父母の墓を拭く kaeru
タイトルの説明を忘れるところでした。
夕方、窓辺の風が涼しく昨夜の暑さはなんだったのだ、ーと。
涼しさから肌寒ささえ感じて窓を閉めました、やはり七日の立秋も過ぎているわけですから風が秋の気配になっても不思議ではありません。
秋立つやしみじみ思ふ人の縁 星野 椿
ブログの縁も人の縁です、不思議といえば不思議です。
秋風の窓辺にブログ弾み書き kaeru