たまには外食したい!という時には
たいていウチではお寿司だ。行くお店は
いつも決まっている。七里ガ浜の自宅から
30kmほど、三浦半島南端の漁港、三崎港に
ある鮨処「魚音(うおおと)」。
http://www.uooto.com
今日のお昼はこのお店。腹いっぱい食べた。
お店は清潔。管理も行き届き、店員さんも
きびきび。そして肝心なお寿司も立派。
銀座あたりで食べるのとはまたちょっと違っ
ていかにも漁港のお寿司という感じだ。
それがまた良いと思う。
マグロ漁港の三崎という地理的性格上、
マグロの様々な部位を利用したおつまみも
あるし、もちろん赤身から大トロまでニギリ
もある。ウニは甘いし、アナゴはホワッと
とろけるようだ。地魚もいろいろとある。
イワシやアジは安価で新鮮。貝類も磯の香り
がプンとして結構結構。
私と妻が大好きで、こちらのお店で特徴的な
のがめかじきとろの炙り。めかじきを普通に握っ
てもらってもおいしいが、めかじきとろを炙って
もらうと脂が少し落ちて、すごくおいしい。
塩で食べても良いし、普通に醤油でも良い。
今や回転寿司店が日本のあちこちにあり、
廉価な寿司を提供しているが、基本的にモノ
が違うので、値段を単純に高い安いと比べら
れない。魚音のアナゴを食べると、回転寿司
のアナゴなど「これって本当にアナゴなの
だろうか?」と訝ってしまう。
以前からすぐ近くにある、マグロを主力に
扱う魚屋さんが発展的に出店したお寿司屋さん。
お寿司をたくさん食べたあとは、その元祖魚屋
さんでマグロの卵や、みりん干しを買って帰る。
本日買ったのは、マグロの卵(冷凍。煮込んで
食べる)、赤身を煮込んだもの(ほぐしてごはん
にまぜるとおいしい)、トコブシ(これも煮込む
予定)である。