「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

八ヶ岳西麓原村夏の滞在(4) 餃子を食べ続ける@原村のてっぺん

2014-07-24 00:00:11 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
原村のてっぺんまで行ったのに、天気が悪い。



しかたがないので、餃子を食べ続けることにした(←意味不明)。

餃子を極め、鎌倉に餃子専門店を出そうと(それくらいの意気込みで)餃子を作り、味を検証し、その精度を高めて行く。私ではない。妻がだ。私は餃子は作らない。餃子はなぜか我が家では妻の担当ということになっている。

餃子道を極めるに相応しいヨー・ヨー・マのチェロ独奏。



コダーイの無伴奏チェロ・ソナタ作品8♪



スペインから参加したガーリック君。



このあたりは最低価格のもので良い。



私が好きな普通サイズ(直径)の厚皮。



ニラと白菜。



たいした材料は入れないが、我が家の餃子は味が濃い。かなり強烈である。これに慣れると、どこで餃子を食べても頼りなく感じられてしまう。



私が参加できるのはここからだ。包む作業。それ以外で私がやるのは、撮影係と食べる係くらいだ。



しっかり焦がす。



豪州産ウルフ・ブラスの安いロゼを用意。餃子に合うよ。



どんどん焼こう! たまらん香り。



餃子はお店により内容がかなり異なる。サイズ、具とその味付け、焼き方。結局は店主やお客の好みによるのだ。

しっかり焼こう、しっかりと。



よだれが出そうな光景。



食って、飲む。ワインが進む。私は重めの赤ワインで餃子を食べることが多いが、今回は例外。たまにはロゼもいいね。



どんどん食べる。普通サイズの直径の厚皮。

鎌倉でワインと餃子とカレーの店を出そうといったら、妻に拒絶された。

だからこんなことは夢だけれど、店を出すならシンプルなのがいい。違うものを一斉に作るなんてことは私には無理なので。だからワインと餃子とカレー専門店。



「オレにも餃子、くれないかい?」と茶々之介氏が言う。



餃子から出た肉汁と焼いた油が混じったものを舐めさせてあげた。



さて、続き。原田製麺とは茅野市の麺屋さん。そこが作った大判サイズ。厚さは普通だ。具は先に作った皮の2倍は入る。皮が違えばまた味が違うはずだ。



「肉汁でなく肉が欲しい」と茶々之介氏はすねる。



大判で餃子を包む。



上にぶら下がった鉄のフライパンを使うのだ。真ん中のがそれだ。



ジューッと焼く。焦げるまで。



やがて水を入れふたをする。このふたはダッチ・オーブンのもの。かなり重い鉄のふただ。



タレの用意はできている。



昔、田村魚菜という料理家がよくテレビ出演していた。このフライパンはその田村先生のご推薦ということになっている。本当かどうか知らないが。母が昔これを買いやがて使わなくなって、私がもらったのだ。



トマトも食べる。



焼きあがった。大判らしい丸っこさが形に出ている。



普通サイズに比べると具が目一杯入っていて、肉をより強く味わえる。これもまたいい。

次へ移行。

これもまた大判の皮だ。

調理中の風景。



ちなみにこれはまた別の日である。

金麦クリアラベルを飲みやがてサドヤ・ワインへ移行。サドヤとは甲州のワインの作り手。非常に大衆的でテーブル・ワインとして甲州ならあちこちで売っている。



また焼く。



しっかりと焼こうね。



裏がしっかり焼けたところで、水を。



ダッチ・オーブンのふたでおさえ、蒸らし続ける。



たまらんぞ。



完成だ。我が家では餃子というと餃子ばかりを食べ続けるのであぁ~る。



赤ワインを飲みながら食べる餃子。具の味の濃さではどこにも負けない餃子。

今回は違うが、「豪州産シラーズ+焼き餃子」というのが我が家の定番で、それを言うとびっくりする人がいるが、我が家のはそんな味の餃子なのだ。



いい風景です。



最後の一切れ。


コメント (14)
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