Reflections

時のかけらたち

雛祭りの星岡日本料理講習会 (2019年3月)・・・・Hoshigaoka in March (Doll's Festival)

2019-03-29 23:57:57 | dish
3月13日




毎月季節を追って楽しみな日本料理講習会です。



















さくら豆腐は絹ごし豆腐に魚のすり身、卵白、大和芋のすりおろしを混ぜて、桜の花の塩漬けと桜の葉を
刻んで混ぜて蒸したもの。







芽生も、根芋ともいう。シャキシャキとした感触。



ひもかわ吉野とりはささみをさらに開いて、片栗粉を両面につけてラップを巻いて上からたたいてのします。
ブロッコリはなかなか和風に使いにくいので、今度やってみようかしら・・


3月の献立

前 菜  魚南蛮漬 ふきのとう甘辛煮
 椀   桜豆腐 菜の花(今回はつる菜)桜麩
焼 物  でんぽ焼
小 鉢  芽芋の若菜あんかけ
和え物  木の芽和え たけのこ うど
酢 肴  ひもかわ吉野とり
ご 飯  ばら寿し




テーブルの上に春が広がります。




魚南蛮漬けは今回は干さばを使っています。鯖の干物は買ったことがないけれど、それを使ってもいいかも。
自分で干すのはちょっと難しそう。鯖寿司も家でも上手に作ることができるらしいけれど・・
素揚げは上新粉をつけて揚げるといい。






「でんぽ」とは関西で膨れるの意味。ソースは卵の素に卵白と片栗で作った淡雪を混ぜてえのきを混ぜてから、
下ゆでして刻んだ海老を埋め込んでオーブンで焼きます。卵の素はマヨネーズでも代用できます。



芽いもの歯触りがいいです。なかなか手に入らない食材。蓮根やセロリで代用しても。




おなじみの木の芽和えは色も濃く、味もしっかりしていました。うちではもっと薄味。




ひもかわ吉野とりは今度作ってみたい料理。





今回はでんぽ焼きと、ひもかわ吉野とりを家でも作ってみようかしら・・
鯖の干物で南蛮漬けなら作れるかもしれません。





今回の着物



若い時の着物を羽織に作り替えたけれど、なかなか合わせるのが難しく、前回縞に合わせて
みたけれどNGで今回はきものを無地にしてみました。

着物: 浜松紬
帯 : ツグミさんが描いてもらった帯をいただきました。 椿を間違えて逆さに配置して
    しまったとのこと。逆回しにしても上下は変わらないので、このまま着ることに。





派手な羽織も何とか違和感なく着れそうです。






あるばとろすさんと。
あるばとろすさんの茶屋辻の羽織の色がとても素敵でした。あるばとろすさんのブログに柄のアップがあります。
私もこの縞のお着物が大好きです。




ポムさんと。青海波のお着物にレトロ感が新しい感じがする帯と。
私は前日のファビオ・ルイジのコンサートで若い人が和服で柄物を着ていたのを見て、最近紬系が
多いのでちょっと柄が着たくなっているところでした。








今回も来たバスに乗って、高円寺に出てお茶をしましたが、ポムさんは途中ご主人から
緊急呼び出しがあって、急いで帰られました。料理の後のきもの談義も楽しいものです。
月に一度の贅沢です。

March 13 2019 Asagaya

コメント (2)
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