Reflections

時のかけらたち

おうちのごはん ・・・ family meals

2014-12-05 23:58:25 | dish
最近仕事で余裕がなくなってきたせいかせっかく習っている手のかかる和食は作れず
材料を使うことに追われています。
ひとつ自分をほめたいのは春に友人に習った野菜の皮やクズでべジブロスを作ることを
ずっと続けていて、野菜の皮はそのまま捨てたことがありません。
とても野菜の甘みの出るスープができて、コンソメ不要でミネストローネなど
作っています。友人は味噌汁とかにも使うとのことですが、私は朝のスープに使います。
Sがカレーを作る時もスープに使ったりしています。果物が多かったとき、セロリーがある時
とかその時々で味が違います。

最近生協の野菜ボックスに面白い野菜が入っているので、結構楽しみです。
今回は聖護院大根が入っていて、明日千枚漬けをつけようかと思ったりしています。

11月10日

やまかけ、いわしつみれと大根の味噌汁
ちくわとみぶな、ささみの塩レモン
ブロッコリの茎の洋風びたし



まだ海苔を飾る前





みぶなが野菜ボックスに入っていたので、適当に作ってみた。
塩レモンが冷蔵庫に入っていたので使用。





ブロッコリの茎はいつも捨てていた(べジブロスでスープをとっていた)けれど
生協のレシピでオリーブオイルに砂糖と酢を入れて、ゆず胡椒で和え、鰹節を最後に
まぶして和え物を作りました。洋風なんだか和風なんだか・・
最近サラダオイルが体に悪いという本の見出しを見てちょっと考えてしまいます。
マーガリンはとっくにやめているのだけれど・・




実家に帰った時は母にねだってよく作ってもらったいわしのつみれ汁。たまには本当に作るけど
冷凍ですり身や、その形になったものを売っていたりする。


11月19日

目白クィーンズ伊勢丹のプレオープンに行って、マグロの中トロとか、セロリとか、牛乳とか
安くなっていた生鮮食料品を買ったけれど、素晴らしくものが良かった。



最高においしかった中トロ




1年に数回しか作らないお煮しめ





目白ついでに「志むら」でお赤飯を買ってしまいました。




11月23日

我が家の定番、豚肉と小松菜の中華炒め
何でもない料理だけどおいしい





11月26日

野菜ボックスに葉大根が入っていたので、癖がない(大根の葉ではなく、葉を食べるために造られた大根)
とネットで見て卵と炒めものに。疲れていたので冷凍の豆腐焼売と、マグロときゅうりとザーサイを乗せた
冷奴と。ザーサイは主人の母に教えてもらったようにお酒に付けて保存してあります。
主人の母は大連で中華料理を習得して、子供が10人いたのでケーキもホールでたくさん焼く人
出会ったとのこと。NHKの料理番組にも何回か出ていたとのことでした。主人も食に関しては
すごく影響を受けていて、私は今でも主人が作っていた料理を作っています。







11月28日

デザートはSが九段に行ったからと「ゴンドラ」のケーキを買ってきてくれました。



季節の青リンゴのタルトとシブーストのようなお菓子。
青リンゴのタルトは上にスライスしたリンゴがのり、中にはタルトタタンの甘酸っぱいリンゴが煮てあるものが
入っています。両方ともgood





12月4日

ブロッコリと蓮根の煮びたし
南瓜と椎茸のアヒージョ
麻婆豆腐

なぜかSがマーボが大好き。
豆腐が悪くなりそうだから、あわてて作りました。

ブロッコリと蓮根は外のランチでついていたので
マネッコしました。ブロッコリはなかなか和風には使いにくい
けれど・・








アヒージョは外でいただくとオリーブオイルとにんにくに浸っているようだけど
家ではオリーブオイルで炒めてアヒージョの素というのを振りかけています。
これが結構いけるので、いろいろな種類のきのことかパプリカを炒めています。








最近は寒くなったのでおでんをたくさん作って食べています。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

都心の秋 ・・・ urban autumn

2014-12-04 22:19:13 | wonderland
今日は木曜日だけど、昨日会議があり、今日病院へ検査機器を返すなどあり、休みの日を
入れ替えました。

以前事務所があった大手町の近くの銀行にもついでによりました。
大手町から丸ノ内にかけても、再開発で生まれ変わっています。








銀杏の葉っぱがまるで筆で色を置いたみたいに、点画のようできれいでした。





昔の富士銀行後はootemoriと言われる森に囲まれたビルになっています。
第一勧銀と合併してみずほとなりました。
周りに土があるので、嬉しいですよね。自然も人工的に作らなければならないなんてね。





鳥の鳴き声がして、嬉しかったです。
この後で行った御茶ノ水の病院でも周りに木が植えてあって
かわいい鳴き声と思ったらシジュウカラが木に止まっていました。
スマホでは撮るのが無理でした。
今日は写真が撮れるなんて思わなかったけれど
都心の銀杏がとてもきれいで思わず撮りました。

気がつけば東京の街はさくらや銀杏の木がとても多い街なのです。




































御茶ノ水から神田もきれいな黄葉でした。




ランチは大好きなカンティーニで




久々のラザニアは満点




追加のデザートはヨーグルトのムース











コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チェンバロの音色 ・・・ sound of cembalo

2014-12-03 23:41:23 | music
~バロックの庭 大八木恭子チェンバロリサイタル~
バッハとスカルラッティ

2014年12月3日(水)三鷹市芸術文化センター 風のホール








Sのピアノの先生からコンサートのお知らせをいただきました。
自由なバロックが楽しいと付箋がついていました。

私も最近メータの指揮でヴィヴァルディの曲を聴いたときに
久しぶりにバロックっていいなと思ったところでした。
自由さとリズム感が・・

今回のご案内もSが卒業制作などで忙しいのでどうしようかと今日まで
決めかねていましたが、仕事を早退して病院に行ったので、その勢いで
コンサートに行きました。



楽器はフォンナーゲル1730年ブランシェと書いてありました。
私にとって初めて聴く音色ではないかしら・・先生のテクニックは素晴らしいのですが
この音が柔らかくて想像していた音とは全然違いました。バロックの音のシャワーを
まるで森林浴のように浴びてきました。先生はJazzも弾かれるので、時に
そのように聴こえるときもありました。バロックはリズム感のある人でないと
弾けないですね。
常にいろいろな挑戦を続ける大八木先生でした。
私も時間ができたら、友人に昔ピアノを教えてもらったけど、再開したいです。
こどものころ教わった先生の子供が親友でした。







バッハ
イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV.971
リュートまたはチェンバロのための前奏曲、フーガ、アレグロ
変ホ長調 BWV.998
トッカータ BWV.912 ニ長調 BWV.912

スカルラッティ
ソナタ
K1 ニ短調 K2 ト長調 K4 ト短調 K5 ニ短調
K6 ヘ長調 K7イ短調 K8 ト短調 K10 ニ短調
K11 ハ短調 K12 ト短調 K13 ト長調 K15 ホ短調
K17 ヘ長調 K18 ニ短調 K27 ロ短調 K208 イ長調


帰ったら久しぶりにスカルラッティのピアノ曲でも聞こうかしらと
思いました。

この頃は昔のことが偲ばれて、父が少し若い時の顔がすごくリアルに
はっきりと浮かびました。コンサート中に。実は急にいつもの胸が
苦しくなって、ちょっと聴くには苦しくなった時が
ありました。寒いのに出かけて行ったせいかしら? 逆流性胃腸炎でも
こんな風に苦しくなることがあるらしい・・・
音のシャワーを浴びながら、苦しくなった自分とも戦っていました。
それに木の床が滑りやすくなっていて、曲の間に席を移ろうとしたとき
スライディングして転びそうになって、なんと斜めに椅子につかまって
セイフ。前の席の人に大丈夫?なんて言われてしまいました。
職場で朝自転車で転んだ人の話を聞いて、気の毒にと思っていましたが・・


帰りに道には父の母親、私にとっておばあちゃん、縷々さんの奥さんのことを
思い出しました。久しぶりでごめんね。若い頃とてもおしゃれで
写真館にいつも写真が飾ってあったとかで、大胆な柄の着物をよく来ていました。
若くして未亡人になったので、その後は貧しい暮らしに転落してしまいましたが
年取ってからもベルベットの深いグリーンのコートを着て、個性的でした。
鳩山さんのものなのよなんて話していて、きっとバザーか何かで買ったのでしょう。
そんな姿を思い出しながら帰ってきました。1月の着付けの修了式で上に何を
着ようかショールだけにするか道行かなんて考えていたところでした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

着物整理 ・・・ before storing clothes

2014-12-02 23:57:03 | my favorite
着物をどう生かすかを見ていた時に、とりあえず写真に撮っておこうと
いくつか撮ってみた。色が同じように出ないので、ちょっと記録にならないかもしれない
けれど、衣装缶にしまってしまうと何があったか忘れてしまう。




この訪問着は虫干ししているときにも撮ったけれど、色やけもしていて
襟のところも化粧品か何かの汚れがついているとのこと。色やけは何ともしがたく
サイズもジャストではないので、着るときはこのまま着ることにした。








名古屋帯の練習に使った紫の鮫小紋





練習した名古屋帯





竹の地模様の抹茶色の無地着物





ベイズリーの袋帯




母のために描いてもらった南画の帯 今では私にちょうどよさそう。









似たタイプの帯が続く。呉服屋さんの趣味か祖母の趣味か・・











母のなので、サイズが微妙。小物バックや洋服への作り変えを薦められました。
羽織もいいかもしれない。




絣っぽいのが好き




明るい紫の鮫小紋



結構いろいろ考えるのが面白い和装です。


コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

銀座まで ・・・ To Ginza

2014-12-01 01:08:15 | wonderland
ミキモトのクリスマスイルミネーションが点灯されている。
もう12月になる・・
最近銀座はにぎやかです。いろいろな国からの旅行者がいそう・・
中国だけでなくベトナムとかいそうでした。





11月最後の今日は銀座に着付けのレッスンに行く日。
先週が座学だったので1週間飛んだため
またまったく新鮮なカンカンでした。

今日は袋帯1回目。
またしてもやらかした。長襦袢の袂を着物の袂に
しまうのよと言われたので右に入っていたので
ハーイなんて返事したのに左は最後に
入っていないことに気が付いた。
今日は袋帯の流れを教えてもらったので、細かいことは
気にしないと進められました。

帯だけ普通に締められるのを持っていた方が
いいと思い、夏に江戸小紋の呉服を扱っている
老夫婦から西陣織の織元が廃業するので
残った帯を分けてもらったというお買得の帯を
結んでみました。
名古屋帯よりずっと簡単で、今は洒落袋という
いろいろな場面で使える帯が流行っているということでした。



後ろ姿をスマホで撮ってもらいましたが、背中は丸いし
いやになっちゃうわ。ブルー(浅黄色?)の無地に
合うかしらと思って撮っておきました。
ほんとうに前も後ろも出ていて着物体型ではないのよね。
後ろは大きいだけだけど・・

それにしても全部難しいけれど、長襦袢があっていないので
襟元がきれいでなく、引っ張っていて埋もれちゃったり、
トラブル続出。私にあった長襦袢を作ろうと思ってお願いしたのだけど
ふと着物の裄丈は祖母のでちょっと短い・・祖母の着物に合わせるかジャストサイズに
するか迷った末、ジャストサイズにしました。安全ピンでとめて短くして
着ることに。昔は着物ごとに長襦袢を合わせて作っていたのよねと先生のお話。
着物袖の裄も昔の方が短いのは着物で仕事をしていたせいとか・・
時代とともに変わっていきます。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする