Reflections

時のかけらたち

私の子守歌 ホセ・カレーラスの心休まる世界の歌 ・・・ my lullaby

2018-04-17 23:59:37 | music
「ホセ・カレーラス 世界を歌う」は私の好きなCDの一つです。
寝る前によく聴いた時期がありました。



YouTubeに上がっていたので、懐かしく聴きなおしています。
世界のコンサートツアーで見つけた曲なども入れたアルバムですが、
コンサートでは歌うのを聴いたことはありません。


Paraules d’amor



愛のことば

カレーラスの故郷、カタロニアの歌。


Hine e hine



マオリの子守歌。キリ テ カナワ でも聴いたことがあるけれど、カレーラスの声が好き。


Hymne à l'amour



おなじみの愛の賛歌。アレンジもいいですね。



Kawa no nagare no yoni



このアルバムには中国や韓国の歌も原語で歌われているけれどカレーラスの語学力には
驚かされます。(英語はどうも苦手です。イタリアやスペインの人が話す英語は・・)
とても自然です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

心がじわっと暖かくなる映画 ・・・ Maudie

2018-04-16 23:56:51 | movie
 

しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス
今私が見たい映画、幸せの絵の具 と 人生フルーツ 偶然にも両方とも夫婦の歩んできた道を描く映画でした。
早く終了してしまうモード・ルイスの方を先に文化村ル・シネマまで見に行きました。
 



主演のサリー・ホーキンスとイーサン・ホークがすばらしかったです。
生きることと命の輝き、支えあって生きて行くこと、愛が育って行くところが
見事に描かれていました。

自然の中での暮らしでは昔はそうだったであろう、命を奪って人間が生きて行くことも
描かれていました。男性の監督だったら木靴の樹のように家畜を殺すシーンも出てきたでしょうが
女性の監督だったので、謝りながら鶏を抱くシーンまででとどめてあってホッとしました。
自分で手を下してないだけで、人間も他の命を奪って生きていっています。

武骨な亭主関白のイーサン・ホークが演じるエベレットがどんどん支える側にまわって行くところが
見事に描かれていました。妻の方が有名になってしまう寂しさも描かれていて・・
カナダの景色も美しく、窓を通して命の輝きを見つめていた彼女。
亡くなった時はただ不在だけを写して、イーサン・ホークの目の演技がすごかったです。

悲しみを乗り越えて、輝く世界に生きたモード・ルイスと彼女を才能に気づき、支えた夫の愛を描いた
心に響く映画でした。

カナダ大使館のギャラリーで映画に関連して展示があったようでしたが、気が付かず残念でした。
ずいぶん昔でしたが、主人とイヌイットのアートやパッチワークとか見に行ったことがありました。
他にも一度何かを記念した展覧会があり、その時は娘が小さかったような・・









予告でやっていた『君の名前で僕を呼んで』(Call Me By Your Name)も懐かしいジェームス・アイヴォリーの
脚本でちょっと見てみたい感じがします。


帰り道、マンションの庭や前の道路でもツツジが咲きはじめました。







April 15   2018  
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春の香り ・・・ 星岡の春のお膳  Hoshigaoka in spring

2018-04-15 23:52:04 | dish
春の料理は特別味わい深い
野菜や木の芽や食材もあふれて・・
新しい命が芽生える季節

ここ数回の星岡はとても幸せを感じる世界でした。
一日で着付けの練習と日本料理を習い、味わうという至福の時間。
前回は阿佐ヶ谷探検というおまけつきです。阿佐ヶ谷は南口も北口の先の方も
住んだことのある懐かしい地でもあります。

いつもあるばとろすさんが素敵な報告をしてくださるので私はのんびりしてしまっています。
やっとアップすることができます。今まで花の写真がたまってしまっていたので
そちらの方を先にしていました。

4月7日 春の献立

椀     草もちむし うど 人参
焼物    魚の木の芽焼 グリーンアスパラ味噌漬
煮物    道明寺さくら蒸し ふき八幡巻き
小鉢    えりんぎ辛子味
酢肴    白魚、わかめ、きゅうり、生姜酢
ご飯    青豆ご飯






草もちむしを作っているところ。
よもぎ麩をひらいていきます。中身は半熟卵の裏ごしと白身魚と魚のすり身と片栗粉を
混ぜたものです。




ふきをかんぴょうで巻くという珍しい料理や道明寺粉を蒸して野菜と混ぜて鮭で巻いて
また蒸すという手のかかったもの。とてもおいしかったけれど家ではおこわを買ってきて
作れば目先の変わった一品ができます。







次々と仕上がっていきます。

日本料理は無限でクリエーターの興味をそそりますね。
以前の職場では理系の研究者と知り会うことが多かったけれど
結構料理の好きな人も多く、実験みたいで楽しいと話していました。

























エリンギは和食では使いにくかったけれど青菜とからし醤油であえています。







あいなめは手に入りにくいので、飛び魚やかます、すずきなどで代用できるとのこと。
飛び魚も骨切りが必要なのですずきがいいかと思いましたが、今日鰆で作ってみました。
家はIHなのでこういうくし打ちをして焼くような料理ができません。くし打ちの必要がない
切り身で、グリルで焼いてみました。

あしらいのアスパラガスの西京味噌漬けはとてもおいしく、家でも作ろうと思いながら
まだ作っていません。



ゆっくり味わった後、帰りに阿佐ヶ谷に寄って見ました。珍しい野菜がある八百屋さんも
覗いて見たかったということもあって。

その路地に入っていくと面白そうな雑貨屋やブティックもあり覗いてみたり・・
雨も大丈夫そうなのでお茶でもということになり、ピッキーヌというタイ料理のお店の
横にあったヴィオロンというお店に行ってみようとどんどん歩いて行きました。
スターロードという名前もレトロっぽく面白いです。



ヴィオロンに入ろうと思ったけれど、入ってみてこれは純粋に音楽喫茶でお話も出来そうもないので
すぐ引き返しました。



おしゃれなコーヒー店の横にお団子屋さん















駅の近くの珈琲屋さんでお茶をしながらゆったりと映画のお話などして
楽しかったです。

あるばとろすさんのいつも感動を与えてくれるお着物はあるばとろすさんのブログ
ご覧ください。いつもvividで素敵です。

私は菊池信子さんの形見分けの着物にしました。雨の予報だったので木綿を準備していましたが晴れたので
急遽変更しました。











April 7 2018  Asagaya
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夕方のヨガクラス ・・・ evening yoga class

2018-04-13 00:06:02 | seasons


桜の花の季節も河津桜に始まり、枝垂れ桜、染井吉野、八重桜、菊桜、御衣黄などの黄色い桜、犬桜
で終わり、今はハナミズキがいっせいに咲きはじめ、春だなと感じている間もなく
ツツジがぽつぽつと咲きはじめ、新緑の季節に向かいます。
春はまたいろいろ仕切り直しでスタートの季節でもあります。




ヨガスタジオのスケジュールが変更になり、月曜日は仕事から
続けて出るヨガに間に合わなくなり、火曜の5時15分クラスと土曜の午前中に
定着しそう。




夕方クラスはいつもなら30人くらいのクラスが今日は6名でもう贅沢です。
ちょっと目新しいのもあり、以前に痛めたのか、左のお尻が痛くなって
コブラのポーズがとれなくなりました。おしりにも筋肉があったのね。
今は花粉症で鼻をかもうとすると頭が猛烈に痛くなったり、何か体が
不調です。それでもヨガをしてストレッチするとかなりすっきりします。




終わってロッカールームで着替え帰る支度をしていると、ニューカレドニアから来た方が
今日はどうでしたかとさりげなく話しかけてきました。彼女もちょっと大変だった
ようでした。顔なじみになった人はあと2人くらいしかいませんが、
こういうちょっとしたコミュニケーションの取り方が上手だと思いました。
それも流暢な日本語で。それにフランス人かと思ったくらい洋服のセンスが良くて
すてきだな~と思ってしまいます。

















写真は4月8日の新宿御苑での御衣黄、一葉、梅護寺数珠掛桜、兼六園菊桜
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

銀座ギャラリー巡り ・・・ mini gallery tour in Ginza

2018-04-12 17:17:29 | wonderland
卓矢さんの個展を見て、その上の階にも寄ってみようかと冒険に行きました。
小さなギャラリーやアンティークショップなどがいくつもあります。




版画家と思ったら、アクリルで何とかと説明がありました。





アメリカのデザイナーの期間限定ショップらしい。















二人が気に入ったのはテラコッタの作品。
永岡かずみ展 「現れる」

欲しくなってしまいますが、すでに売約済み。
白い壁にしか合わないねなんて話していたら、木にも合うとギャラリーの方が
買ってくれた幼稚園の写真を見せてくれました。



























91歳の初個展 貝細工の作品がきらきらしています。






お茶でもということになって、いつも銀座で困るのはこのコーヒーショップ。
花屋さんのところにあったのを見たことがあったので、そちらまで行ってみました。
どこにコーヒーショップがあるのかと思ったら、裏に回って2階でした。

茶房 野の花 ギャラリースペースを併設していました。






花屋さんだけあって桜の花が贅沢についていました。(もちろん持ち帰り)
冷えた煮豆と寒天がすごくおいしかったです。さすが値段は銀座値段。
髙かったけれど静かなスペースでのんびりできました。

彼女とは私の高校の放火事件の担当刑事がお父様で、最近彼女の知り合いの
T高校の先輩のお宅にもお邪魔させてもらったり、何か不思議なつながりがあります。
今の職場で出会った唯一の友人。普通の企業で仕事をされていた経験があり、
保育士の資格は大学卒業後行きなおして取ったとのことです。




















銀座は外国人旅行者が目立っていたけれど、この日はおしゃれな日本人の老人が目につきました。
銀座って何か違うみたいなところが今でも残っていました。


April 11  2018  Ginza

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

吉田卓矢 Solo Exhibition へ (タイトルほか追記)・・・・Takuya Yoshida ”Story in the Landscape"

2018-04-11 23:59:31 | art
職場の友人に誘われて銀座の画廊まで息子さんの展覧会に午後
行きました。

銀座1丁目の奥野ビルという表参道にあった同潤会アパートを思わせる
古い素敵な建物です。そこに小さな画廊がいっぱい集まっています。
なぜか旧フランス大使館解体前に行われたイベント No Man's Land
を思い出させる楽しい建物です。






以前着付けに通っていた呉服屋さんに近いところにありました。





画廊は巷房という名前で地下と3階に分かれています。
先に地下から廻りました。












この地下の小さな穴倉のようなスペースに置いてある絵は油のにおいがして、まるでアトリエに
いるようでした。






花のコンポジション




空のコンポジション #1 #2




いとなみ




農家の夕日 #2




農家の夕日 #1




風景の物語








夜間飛行




馬と少女




夜間飛行




農家



いろいろなフランスの画家たちを思い起こさせる絵でした。
高校からアメリカにわたり、大学で美術に興味を持つようになったということです。
可能性を秘めた若い才能です。展覧会の会期が短くて14日までなのであわてて
載せています。もし銀座方面にいらしたら寄ってみてくださいね。
この建物の中、いろいろな画廊があるのでとても楽しいです。
ギャラリーは3階と別れているので、上に向かいました。




自分で扉を閉めるエレベーターがレトロです。




3階の会場へ。




特別な木    山の家







冬の散歩


スポーツが得意で学生時代はスキーで県の代表になったとか。今はニューヨークから帰り、ニセコに住んでいます。
20代かと思ったら30を過ぎているとのこと。同じ美術関係の方と結婚して、絵が明るくなったと友人が話していました。
色もとてもきれいで、好きな感じです。




この絵がアメリカにいたときに賞を取って、3か月イタリアで過ごすことができたとのことです。




空のコンポジション4   空のコンポジション6  空のコンポジション5




帆風

雪が何とも言えないい色です。ユトリロの雪の風景を思い出しました。




記憶の風景




馬を引く子







空のコンポジション #3











他の部屋も続きで次回載せますね。


案内は友人のいとこの菊池正志氏が銀座で展覧会をしたときのブログの最後に載せています。地図はそちらを参照
してください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

目に留まった本 ・・・ a book caught my eye

2018-04-10 23:22:28 | books


フロモン神父様に最後お会いできたきっかけのブログで知り合った
宇田三奈子さんのブログに久し振りにお邪魔しました。
とても味わい深いブログですが、2015年を最後に更新がなく、
少し心配です。





すてきな本と音楽の紹介が目に留まりました。隣の部屋にそっと移っただけと語りかけて
その素朴な挿絵もとても懐かしく暖かいです。従弟が亡くなった後に、小学生の子供の
夢に現れて、こっちもそっちとあまり変わりないと話したということを思い出させます。
本はすぐamazonで注文。本屋さんに行って、検索して探すよりずっと早くて
便利です。プライム会員になってしまったので送料も無料でお急ぎ分も無料です。
土曜日に注文して、昨日配達されました。





紹介された本は「さよならのあとで」という小さな詩で刊行した人のブログも思いが
こもっています。

三奈子さんのブログでの紹介もきめ細かい
思いやりで大切な人を亡くされた方が少し落ち着かれてからお渡ししてくださいねと書かれています。




さよならのあとで
 死はなんでもないものです。
 私はただ
 
 となりの部屋にそっと移っただけ。
 私は今でも私のまま
 あなたは今でもあなたのまま。
 
 私とあなたは
 
 かつて私たちが
 
 そうであった関係のままで
 
 これからもありつづけます。
 
 私のことをこれまでどおりの
 
 親しい名前で呼んでください。
 
 あなたがいつもそうしたように
 
 気軽な調子で話しかけて。
 
 あなたの声音を変えないで。
 
 重々しく、悲しそうな
 
 不自然な素振りを見せないで。
    
 私たち二人が面白がって笑った
 冗談話に笑って。
 
 人生を楽しんで。
 
 ほほえみを忘れないで。
 私のことを思ってください。
 
 私のために祈ってください。
 
 私の名前がこれまでどおり
 
 ありふれた言葉として呼ばれますように。
 
 私の名前が
 なんの努力もいらずに自然に
 
 あなたの口の端にのぼりますように。
 
 私の名前が
 少しの暗いかげもなく
 
 話されますように。
 人生の意味は
 
 これまでと変わってはいません。
 
 人生はこれまでと同じ形でつづいています。
 
 それはすこしも途切れることなく
 
 これからもつづいていきます。
 私が見えなくなったからといって
 
 どうして私が
  忘れられてしまうことがあるでしょう。
 私はしばしあなたを待っています。
 
 どこかとても近いところで。
 あの角を曲がったところで。
 すべてはよしです。 

『さよならのあとで』
詩 ヘンリー・スコット・ホランド
絵 高橋和枝



Death is nothing at all.
I have only slipped away into the next room.
I am I and you are you.
Whatever we were to each other.
that we are still.
Call me by my old familiar name.
Speak to me in the easy way which you always used.
Put no difference into your tone.
Wear no forced air of solemnity or sorrow.
Laugh as we always laughed
at the little jokes we enjoyed together.
Play, smile,think of me,pray for me.
Let my name be ever the household word
that it always as.
Let it be spoken without effect,
without the ghost of a shadow on it.
Life means all that it ever meant.
It is the same as it ever was.
There is absolutely unbroken continuity.
Why should I be out of mind
because I am out of sight?
I am just waiting for you, for an interval,
somewhere very near, just around the corner.
All is well.


彼女のJimmy Scott のHeavenの紹介に病気の家族を持って入院されるたびに幸せは今ここにあったのだと
思い知らされたことに似ている歌だと思いました。


写真は3月30日の新宿御苑。白い八重桜 しろたえ がきれいでした。
多くの外国人でにぎわっていました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

足の向くままお花見散歩 - 5  ・・・ freewheeling walking for cherry blossom viewing -5

2018-04-09 23:46:04 | wonderland
3月25日小石川後楽園から神楽坂、飯田橋までの花散歩。







































































神楽坂の方に足が向いて、紀の善で一休み。







紀の善の2階の窓から枝垂れ桜が見えました。











坂を上がって行って、初めて甚右衛門さんの中に入りました。
パッチワークのように見える織り分けたすてきな結城紬をこげ茶の格子柄の着物を着た老婦人が
合わせていました。ぴったりだったけれど、ちょっと考えると置いて帰り、入れ替わりに
入った個性的な女性があっという間に買って行きました。
私も素敵だなーと思っていましたが、サイズが少し小さいようでした。

オーナーらしき女性の方に思い切って片田さんのことをお話しすると、同級生の方で、八ヶ岳美術館にも
いらしたと話していました。

飯田橋の方に戻り、カナルカフェの前で写真を撮って帰りました。











思い出の写真
数日前のカモの兄弟です。

















8人兄弟は4人に減り、今何羽がすくすく育っていることでしょう。
自然の厳しさを感じずにはいられません。

March 25 2018 Koishikawa Korakuen, Kagurazaka, Iidabashi
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

足の向くままお花見散歩 - 4  ・・・ freewheeling walking for cherry blossom viewing -4

2018-04-08 23:55:32 | seasons


3月25日 小石川後楽園の続きです。





























4












5














6













7














8










9
















10







March 25 2018 Koishikawa Korakuen


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ノスタルジック・カレーラス ・・・ nostalgic Carreras

2018-04-06 18:55:46 | music
昨日は家計簿をつけながら、ホセ・カレーラスのノスタルジックな曲をYouTubeで流して
いました。
記録をつけるよりも音楽の方に夢中になってしまって、学生時代のラジオを聴きながら
勉強していたのを思い出しました。どっちにウェイト置いているか途中でわからなく
なってしまって。

ホセ・カレーラスを若いころから追っているとどこか父に似ているところがあり
懐かしく思い出しています。

あまり聴くことのない中国語の歌や本来歌曲でないものを歌っていたり、
ミュージカルの曲など。若いころのつややかな声。声のふくらみが違うような・・
そしていつもまっすぐに伸びる声。また年末に聴きに行くのが楽しみです。





























図書館で借りてきたIndian Love Call が入っているRomanceというCDは本当にノスタルジックです。
でもやっぱりカタリ―が一番かしらね。




                      




決死の覚悟で休暇をお願いしたら、すんなり取れて驚いています。
5月の中旬に小学校のミニクラス会で京都旅行が決まりました。京都と東京で
暮らしているクラスメイトが案内してくれるので。最初は町屋に泊まるというのだったけど
結構もう宿泊を取るのが難しくなっていて、なんと出張で使ったことのある
ハートンホテルを一泊は使うことに。

もし休暇が取れなかったら、辞めようと思っていたくらいだから
察知されたかしら? 人事異動で結構変化のあった職場です。
自由な時間の方が大切になってきた年齢になってきました。
この契約までで、辞める方向で考えていますが、そこまで持つかも
ちょっと心配です。今までとは全く違って、学ぶことも多い職場でしたが。

今日は帰りに器スタジオに行って、金継の日程の再設定をしてきました。
その時にちょっと整理モードになっていたので、どうしたのかと思ったら
私が気に入っていた器が彼女のご主人がもう売らないことにして家に持って
帰ることになったとか・・。最初に伺った時にコーヒーをいただいたカップで
欲しいから引き出しに隠しておいてもらったものだったけど・・残念。
なんだかもう手に入れるルートがないとか。青山の大文字で取り扱っているかもと
教えてくれました。榎本泉さんという作家ですが、帰ってからインターネットで探して
どうやら「うつわ萬器」というお店に残っているかもしれないことがわかり
電話をしました。そうするとラッキーなことに来月彼女の作品が入ってくるとの
ことでお願いしました。

フリーカップで赤い色が錆びているような色で、フレスコ画の朱みたいな、有元利夫の絵の様な
そんな感じの大きなカップです。コーヒーを飲んだ時は黒っぽい色だったかもしれません。
手になじむ、発掘された器のようで現代的なような不思議な魅力の器です。
器スタジオでも慌ててもうひとつ別の作家の鉢を予約しておきました。いつか欲しいと言っていたら
すぐなくなってしまいそうで・・

器スタジオには白髪の和服姿のすてきな方がいらしていて、お話を聞けて楽しかったです。
羽織と江戸小紋のような小さな花の小紋がすてきだったのでお写真をお願いしたら、写真はお好きではないとのこと。
残念でした。でもとてもいい方で以前ここで和服からのリメイクを教えていらしたとかで、スタジオのオーナーさんも
ご自身で作った素敵なジャケットを着ていました。今はご主人の看病でできないとのことでした。
白髪とか金髪って本当に和服と良く合います。
スタジオで来週金継をしますが、その翌週は韓国の手芸とキムチ作りをすると誘われましたが、
再来週はイタリア語なのでダメでした。面白そうだけど・・・


昨日は初たけのこで木の芽和えとたけのこご飯を作ったけど、作っている時木の芽の香りが
春を呼び覚ましました。今日も同じくたけのこご飯と木の芽和え(山椒がなくなったので
バジルソースを混ぜたけどおいしかった)、鰆の照り焼き、蕪の煮びたしを作りました。
蕪が旬でこれもおいしかった。春を感じる料理、野菜も出回ってきて嬉しいですね。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする