足の向くままお花見散歩 - 3 ・・・ freewheeling walking for cherry blossom viewing -3

千鳥ヶ淵の桜を見た後に、22日に行った時に途中でカメラが動かなくなった小石川後楽園へ地下鉄で
一駅乗って向かいました。
あの時のカモの赤ちゃんも心配で・・



ランチは涵徳亭でお弁当を食べました。外用のお弁当が売店で売っていなかったのでお店の中で。
とてもおいしくて、750円という優れものです。外国人も一人で入っていたりしています。




園の中は濃い色のベニシダレも少しだけ咲きはじめていました。

























カモの親子がやってきました。カルガモかと思っていたけど、マガモだったのね。










数えると子供は4羽しかいませんでした。
公園の入口のガイドのお姉さんに聞いたら、寒さとか、他の動物に食べられたりしてしまうそうです。
ここも安全ではなかったのですね。アオサギとかも食べちゃうらしい。
あの時８羽いたのにかわいそうにと思いましたが、お姉さんがそれが自然なのよと話していました。












































March 25　　2018　　　Koishikawa Korakuen

足の向くままお花見散歩 - 2 ・・・ freewheeling walking for cherry blossom viewing -2

千鳥ヶ淵をゆっくりとボート乗り場まで歩いて、表の道に出て懐かしいイタリア文化会館の前を
通って角のイタリアのコーヒーショップに寄って一休みしました。その後近くの小石川後楽園に行くために
地下鉄へ。

3月25日のお花見散歩ですが、4月4日の今日ではもう賞味期限切れとなってしまった感じがします。
桜の花の季節の何と短いことでしょう。今は八重がきれいに咲いていることでしょうね。季節が移ろっています。









































































コーヒーショップで







目の前は靖国神社




この季節はただでさえ混んでいるのに、武道館で行われる卒業式や入学式と重なり、すごい人出となります。
去年は入学式と重なりました。

「暮らしの器　花田」もここまで来ると寄らない訳にはいかない好きな店です。かわいい桜の柄のご飯茶碗がありました。
器をダウンサイジングしているので普段使いの小さいのが欲しいところ。





March 25　　2018　　Chidorigafuchi　

カタクリの花に間に合ったよ！ in time for dogtooth violet 's flower

この頃の私、なんだか時間がすごいスピートで過ぎていく病気にかかったかと思うくらい。
レシートでつける家計簿も1月末から止まっていて・・　一応レシートは日付順に並べたけれど・・
ファイロファックスを真似してエクセルで一日を1行で付けるようアイテムを並べている。そして最初のセルはdiaryにして
いるのでどこに行ったかなど一言で書いています。1月は良く展覧会に行ったねと思い返したり・・
そして4月までは音楽のシーズンです。

後は沢村貞子さんの真似して別シートで夕食の献立のメモ。もう何か月も思い出せないので時々
スマホを見ながら入れています。これを思い出すのが頭の体操でいいのだけれど・・

急激に変わる季節の中、まだ4月3日なのにソメイヨシノは散ってしまい、紅葉の新緑がきれいで
春が来たかと思ったらもう汗ばんで新緑の季節がやってきました。

今日は仕事が終わってすぐ、目黒まで行きました。自然教育園にカタクリの花が見ごろ終わりとHPにあり、
最後のカタクリに間に合うか・・・
ランチはAunt Mimiで。季節のたけのこご飯のオムライスがおいしかった。これにデザート、ブランマンジェと
飲み物が付いていてうれしいです。

自然教育園ではカタクリの花のことを受付でお聞きして、もしかして武蔵野植物園にまだ咲いているのが
残っているかもしれないとの話でした。

ヤマルリソウのところでお会いした方が千葉のカタクリを保存する会の方で、少し話しながら、小さな花を見ながら歩きました。
写真を撮ってどうするのと聞かれて、ブログに載せていると答えたら、教えてと言われたけれどそれほどのものでないからと
教えなかったのですが、また後から会えるかなと思ったらお会いすることができなくて申し訳ないことをしたと思いました。
またカタクリの花のところでもお会いできるかと思っていたのですが、廻るコースが違ったのかも。ごめんなさい。

カタクリは終わりで、他にもいろいろな花が見事に咲いていました。

入口近くのウグイスカグラ






お茶花のバイモももう終わりでした。




タチツボスミレ
スミレは道路の両側に飛んで行って、あちこちで咲いていました。




イチリンソウ




ラショウモンカグラ





ヤマルリソウ








ニリンソウ




イカリソウ




サルトリイバラ




シャガ
















丸ノ内線や中央線を使って通勤していた時、四ツ谷駅のダイコンの花を見ると
春が来たといつも思っていました。










ツボスミレ







ミツガシワ







ノウルシ




ミツバツツジ




ジロボウエンゴサク　　いったいどんな意味？




奥の方にわずかに残っていたカタクリの花




今年も会えてよかった！








4時ころ入口に戻ってきて、夕方のヨガに十分間に合いました。帰りがけに通った「いけだ」は
早くも閉店していました。4時ころだったので予定より早いようでした。

Aunt Mimi
　John　Lennon　の叔母さんの名前をつけたカフェ






たけのこの炊き込みご飯に春を感じました。

コンサートの前に公園を一周 ・・・ walking around the park before concert

カタクリを見たいと思って行った昭和記念公園。
行くのをやめてコンサートだけにしようか迷ったあげく、路線検索で西武線で行く方法も
出たので、子どもが保育園の時は西武線で行ったこともあり、サンドイッチを買って
武蔵砂川から行こうと西武新宿線の窓口で聞くとそこだと20分くらい歩くと
聞き、聞いているうちに乗ろうと思った急行が行ってしまっていたので
やはりＪＲで新宿を回り青梅線で行くことにしました。直通もあるので結構楽です。

西立川駅に降りるとすごい人で、入るのに少し時間がかかったけれど
カタクリの場所を聞くとまた端の方で歩くと40分かかるとか20分かかるとか人によって
違い、ちょうどパークトレインが来たので乗ってこもれびの丘まで行きました。
最初はすいていたので、サンドイッチを食べながらいい気分でしたが、次の
立川口の乗り場で飲食禁止ですよと注意されました。知らないでいい景色を見ながら
ピクニック気分。

降りてから近くの休憩所の椅子に座って続きのサンドイッチを食べました。

パークトレインからの眺めをスマホで撮りました。






















こもれびの丘の近くで降りました。こもれびの里の近くです。



























ここでお弁当を食べました。



















丘を登って行きましたが、斜面の陰にも歩道の脇にもカタクリらしきものがなくて、カメラを持った人に聞いてもわからず
時間もないのであきらめました。入口のガイドさんの話ではもうあまり残ってはいないけど少しあるかもしれないとのことでした。

菜の花を見ただけで満足してしまいました。

コンサートの時間もあり、西立川まで大きな広っぱを抜けて早めに歩いて帰りました。



























































この広い中を歩いて、そして音楽を聴いて、エネルギーをたくさんもらいました。
自然と音楽・・・人はパンのみにて生くるにあらずの一例ですね。


April 1 2018 Showa Kinen Park

素晴らしいコンサートに出会う ・・・ miraculous concert

今日はエネルギーをたくさんもらった一日でした。
最近知り会いになった方の娘さんで、ピアノを勉強していた私の姪も桐朋の子供のための
音楽教室で知っていたドイツ在住のピアニスト江尻南美さんの故郷でのコンサートです。
クァルテットもその世界をあまり知らないのでたいしたことないかと思っていたら
ピアノも室内楽もすごくレベルが高くて驚きました。エクセルシオは3月19日の朝日新聞で
CDが推薦されていました。

羽村という青梅の方なのでせっかく行くなら午前中に昭和記念公園に最後のカタクリを
見に行きたいと思い、途中挫折しながらも朝、がんばって姪にあげるサブレを焼いて、
お弁当は作れなかったけれど出かけました。もうやめようと思っていたのですが、
またしても娘に背中押されました。




時期がもう終わりかけているカタクリの花は広いこもれびの丘で見つけられなかったけれど
菜の花が一面で気持ちよかったです。
心身ともにリフレッシュしました。久しぶりに力が湧いてきました。














2018年4月1日（日）14時　東京　羽村　ゆとろぎ大ホール　
《江尻南美と仲間たちによるスプリングコンサート》
～弦楽四重奏団 クァルテット・エクセルシオを迎えて～

◎出演
•ピアノ:江尻南美
•弦楽四重奏：クァルテット・エクセルシオ

◎曲目
•ピアノ
メンデルスゾーン：無言歌集　第5巻　Op62より　第6曲「春の歌」
バッハ/ブゾーニ：「シャコンヌ」無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番より
•弦楽四重奏
モーツアルト：アイネ・クライネ・ナハトムジーク
ボロディン:弦楽四重奏曲 第2番 第3楽章「ノクターン」
•ピアノ三重奏曲
メンデルスゾーン：ピアノ三重奏曲 第1番 第1楽
•ピアノ五重奏
ブラームス：ピアノ五重奏 ヘ短調 Op34

アンコール　
　ピアノ　ショパン　ワルツ
　室内楽　

春爛漫のこの日に1曲目は
　よく聴きなれたメンデルスゾーンの春の歌　それが何とも言えないピアノの音なのです。
　柔らかく心に響く聞きなれた曲が別の曲のようでした。
　以前この曲を弾こうと思った時のコンサートが3.11で中止になったということでした。
　なぜかこの曲で泣きそうになってしまいました。
バッハのシャコンヌ
　ヴァイオリンで有名なこの曲をピアノに編曲したものですが、力強かったです。ピアノの高い音が
　まるでパイプオルガンの音のように聞こえました。
　あとでピアノを専門に習った姪もこの音の色彩感がすばらしいと言っていました。いろいろな音を
　出すのです。姪はピアノはベーゼンドルファーだったとこのホールの素晴らしさに加え、設備の良さにも
　驚いていました。
室内楽
　どれもいいとこどりしていて素晴らしかったです。特にボロディンが聴いたことある曲ですが全曲また聴きたく
　なりました。メンデルスゾーンもそれぞれのパートが良かったですし、ブラームスのピアノ五重奏曲は
　時を超えて永遠に終わらないようにも感じました。

終わった後、何十年ぶりかにゆっくり話す姪と成長した二人の子供を見ることができてうれしかったです。
彼女の母親もピアノ教師でしたが、一番お世話になった義理の姉です。4月1日がちょうど誕生日でした。
あっけなく華やかな生涯を終えてしまいましたが、今日私たちを引き会わせてくれたのかしら・・
義理の姉とそのお友達とみんなで都民劇場のコンサートに行っていましたが、今では二人になってしまい
その方の友人のお子さんが江尻南美さんです。江尻さんのお母様ともコンサートをご一緒したことが
ありましたが、さばけたとても面白い方です。

羽村に住んでいる中学の時の同級生もお誘いしたのですが、お孫さんのことで来られなくなりました。
調律師の友人も同様にこれなくて残念でした。




ホールには開場の30分前を5分くらい過ぎた頃つきましたが、ぐるっと人が並んでいて驚きました。




羽村市の生涯学習センターという建物の中の素晴らしい大ホールでした。都心にはこういう公共の
施設は少ないように思いました。

足の向くままお花見散歩 -1 ・・・ freewheeling walking for cherry blossom viewing -1

3月25日

1週間も前のことになります。娘が友達のカメラ女子と一緒にミラーレスを持って、鎌倉へと出かけて
行った日に　私は今でしょとばかり千鳥ヶ淵の桜を見に行きました。主人とも結婚前にも後にも
良く行った場所です。雨で人がほとんどいないときもありましたが、今では大変にぎわっています。
近くのフェアーモント・ホテルに駆け込んだり・・　あとはイタリア語を習っていた時にいつも地下鉄から
上がってからの景色に感動していました。若い頃のお花見の思い出はあとは赤坂のアトリエに通っていた頃
終わると上智の土手の夜桜見物の後、肌寒くなり一杯飲んで帰るという懐かしき日々です。
若くして亡くなられた方とか難病になった方もいたけれどどういしているかしら・・・
夢のまた夢と言った感じです。

この日は混みそうな千鳥ヶ淵にまず行って、小石川後楽園にまわりました。この前カメラが途中で作動しなくなったので
写真があまり取れなかったのと、カルガモの子供が気になっていたのでお昼を後楽園の中で取ることにしました。
そのあとは足の向くまま神楽坂まで・・

写真の整理をする時間がないので、まず千鳥ヶ淵から時系列に載せて行きます。