今日、2月27日は、私の誕生日だ。
55歳になった。
亡くなった父親の時代なら定年である。えらいことである。
現在とは寿命が違うとはいえ、私が今、「定年ですよ」といわれても、「え、ウソでしょ」としか思えない。
誕生日は、例によって、まず母に“感謝”。
つい先日、信州の実家まで、母の80歳の誕生日を祝いに行ってきたばかりだが、電話で「今日まで、ありがとう」を伝えた。
その電話を切った直後に、花屋さんが来て、見れば母からの誕生祝いだった。
カードに「今日は、おめでとう。体に気をつけてね。母」とある。
はい、気をつけるであります!(って、ケロロ軍曹か)。
で、もう一度、母に電話。「今、お花が届いたよ。ありがとう」。
それから、これまた例によって、家内に「おめでとう&ありがとう」を言った。
今日は、私の誕生日であると同時に、“結婚記念日”でもあるからだ。
ほんと、お世話になってます(と手を合わせる)。
こちらも「今日まで、ありがとう」。
もう一日中、「ありがとう」ばっかりである(笑)。
誕生日は、この世のあれこれに感謝し、森羅万象や神様やら仏様にも感謝だ。
昔から、正月は冥土の旅の一里塚といわれるが、誕生日もそうで、「今、こうして生きている(生かされている)こと」を、あらためて実感すべき日だと思う。
そして、今年を「向こう10年の最初の年(年齢)」と位置付けて、長期、中期、短期で、やりたいことを考えておきたい。
ま、これも夏休みの始まりの「宿題計画」みたいなもので、すぐに変更されるんだけどね(笑)。
というわけで、今年の誕生日も、家族はじめ関係各方面に感謝しつつ、静かに過ぎていくのであります。
合掌。