今週末、11月10日(土)の午後、下記のシンポジウムで、司会を務めることになりました。
多くの皆さんのご参加をお待ちしております。
公開シンポジウム
第5回
ギャラクシー賞受賞「報道活動」を見て、
制作者と語る会
第5回
ギャラクシー賞受賞「報道活動」を見て、
制作者と語る会
■日時 2012年11月10日(土)
午後1時~5時(開場午後0時半)
■場所 日本大学藝術学部 江古田キャンパス
東棟1階 E102教室
■主催 NPO法人「放送批評懇談会」
ギャラクシー賞報道活動部門委員会
■後援 日本大学藝術学部放送学科
■入場無料(定員100人) 事前の申し込みは必要ありません
今年で第49回を数えたギャラクシー賞にはテレビ、ラジオ、CM、報道活動の4部門があります。このうち報道活動部門は個々の番組枠を超えたキャンペーンや息の長い調査報道、地域に密着した長期シリーズ、スクープ的な報道などを対象にして、2002年に新設されました。
これまでにテレビ朝日の「ザ・スクープスペシャル 告発!警察の裏金疑惑」シリーズ、札幌テレビの「がん患者、お金との闘い」シリーズなどが大賞に輝き、ラジオ局やケーブルテレビ、コミュニティFMなども受賞しています。
しかし、これらの優れた報道活動は放送エリア外ではなかなか視聴することができません。そこで、ギャラクシー賞報道活動部門委員会では2008年から毎秋、東京で〈ギャラクシー賞受賞「報道活動」を見て、制作者と語る会〉を開催してきました。
報道活動に携わった制作者を招き、報道活動部門委員会の選奨委員、テレビ報道やジャーナリズムに関心を持つ研究者や視聴者、学生が一堂に会し、議論することは、放送界の明日にとって意義深いと考えます。
報道活動部門新設から10年という節目の年に当たって、今回はシンポジウムの構成を変えます。昨年の東日本大震災を受けて、災害と報道、地域の環境汚染、復興への道のりをどう報道するかなどをテーマに据えることにしました。制作者、研究者、視聴者を問わず、多くの皆さんの参加を望んでいます。
上映作品と参加放送局
〈大賞〉
絆いわて「ふるさとは負けない!」キャンペーン
(岩手放送)
〈優秀賞〉
市営散弾銃射撃場鉛汚染問題における一連の報道
(伊万里ケーブルテレビジョン)
〈優秀賞〉
オムニバス・ドキュメンタリー「3.11大震災 記者たちの眼差し」
Ⅰ~Ⅳ
(TBSテレビ)
〈選奨〉
NNNドキュメント11~12「3.11大震災シリーズ」における
計31本の番組制作と一連の報道活動
(日本テレビ)
総合司会は報道活動部門委員長の鈴木嘉一、
シンポジウムの司会は前報道活動部門委員長の碓井広義が
担当します。
会場へのアクセス
■最寄り駅 西部池袋線 江古田駅(池袋駅から各駅で三つ目、10分)
■江古田駅北口から徒歩3分
問い合わせ
■放送批評懇談会 03-5379-5521
(平日午前10時~午後1時、午後2時~6時)