碓井広義ブログ

<メディア文化評論家の時評的日録> 
見たり、読んだり、書いたり、時々考えてみたり・・・

CONTAXな夜

2012年11月20日 | 映画・ビデオ・映像

気がつけば、このところ漱石だけじゃなく(笑)、古いカメラにもハマっていて。

元々写真は、見るのも撮るのも大好きです。

何しろ高校時代は写真研究会(のちに写真部に昇格)に所属していて、よく暗室にこもっておりました。

それ以降も、機材がデジタルになろうが、カメラとの付き合いが途切れたことはない。

今も毎日、鞄の中にカメラを入れている。

で、最近は古いのを、たて続けに3台、入手してしまった(やばいなあ)。

その中の1台が、フィルムカメラの「CONTAX(コンタックス)G1」

京セラが、1994年から2年後の96年まで生産していました。

発売当時は、この高級機というか高額機を、もちろん購入できるはずもなく。

今、こうして手にしてみると、そのずっしりくる重さと共に、いかにも“機械”という感触が好ましく、深夜、持ったり、置いたりしています。

ただし、レンズがない(笑)。

レンズは、たぶん、このボディよりも高額のはず。

「でも、ま、いいや」ってんで、原稿書きの合間に取り出しては、レンズのないカメラのファインダーをのぞき込んだりしております。

バカだねえ(苦笑)。