気がつけば、このところ漱石だけじゃなく(笑)、古いカメラにもハマっていて。
元々写真は、見るのも撮るのも大好きです。
何しろ高校時代は写真研究会(のちに写真部に昇格)に所属していて、よく暗室にこもっておりました。
それ以降も、機材がデジタルになろうが、カメラとの付き合いが途切れたことはない。
今も毎日、鞄の中にカメラを入れている。
で、最近は古いのを、たて続けに3台、入手してしまった(やばいなあ)。
その中の1台が、フィルムカメラの「CONTAX(コンタックス)G1」。
京セラが、1994年から2年後の96年まで生産していました。
発売当時は、この高級機というか高額機を、もちろん購入できるはずもなく。
今、こうして手にしてみると、そのずっしりくる重さと共に、いかにも“機械”という感触が好ましく、深夜、持ったり、置いたりしています。
ただし、レンズがない(笑)。
レンズは、たぶん、このボディよりも高額のはず。
「でも、ま、いいや」ってんで、原稿書きの合間に取り出しては、レンズのないカメラのファインダーをのぞき込んだりしております。
バカだねえ(苦笑)。