河太郎の読書日記

本とか映画とかいろいろ

生物と無生物のあいだ

2007-07-08 21:18:25 | 読書(その他)
福岡伸一、講談社現代新書。
うおう。
すごい面白かった。
久しぶりに生物学の講義を受けた気分。
高校生や大学生の頃に聞いたDNA発見の歴史の続き。
思い出話のようで、昔話のようで、でも、ちゃんと主題から外れず。
こういう生命の不思議、みたいなのが大好きで生物学学んだんだっけ。
あんときの、生きてるって不思議だ~知りたいぞ~という気持ちを思いだした。
養老孟司の本にも、生物の体を構成する物質は入れ替わって同じ部分などない、
って書いてあったけど、この本読んで、細胞という形を維持したまま、物質だけ、
原子だけ入れ替わるのだ、ということが、ようやく理解できた。
てえことは、プリオンは食べたら、どうして脳にだけ行くの?
わあ気になる。
この人の「もう牛を食べても安心か」買って積読だった。
よまなきゃ・・
コメント
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