上橋菜穂子、偕成社。
全10巻の完結編。
いや、長かった。
年上のおばさんだったバルサが年下だから・・・
ナユグの春と新ヨゴ皇国の洪水、タルシュと新ヨゴ皇国との戦い、とりあえず、終結。
チャグムと父王との確執、タルシュの兄弟げんか、バルサとタンダ、
どう治めるのかな、と思ったけど。
今回は、うわー、児童文学にあるまじき、殺人。というか。
国のために、いのちを奪うことを肯定するかのようなシーンが続く。
すべて丸く収めたいチャグムは、ものを知らない理想だけの頭でっかちの子供のよう。
とりあえずまあ、なくしたものはあるけれど、今を生きていくための何かは手に入れた。
しばらく彼らは生きながらえる。このさき、何があるかは分からないけれど。
先月号のダ・ヴィンチで特集してたなあ、上橋菜穂子。
なんだかんだで全部読んでる。
高校生の頃、「精霊の木」を何気なしに読んだのが最初だから、
ほぼリアルタイムで全部読んでるって結構すごいかも。
大学の先生やりながら、ここまで物語紡げるってのもすごいよね。
全10巻の完結編。
いや、長かった。
年上のおばさんだったバルサが年下だから・・・
ナユグの春と新ヨゴ皇国の洪水、タルシュと新ヨゴ皇国との戦い、とりあえず、終結。
チャグムと父王との確執、タルシュの兄弟げんか、バルサとタンダ、
どう治めるのかな、と思ったけど。
今回は、うわー、児童文学にあるまじき、殺人。というか。
国のために、いのちを奪うことを肯定するかのようなシーンが続く。
すべて丸く収めたいチャグムは、ものを知らない理想だけの頭でっかちの子供のよう。
とりあえずまあ、なくしたものはあるけれど、今を生きていくための何かは手に入れた。
しばらく彼らは生きながらえる。このさき、何があるかは分からないけれど。
先月号のダ・ヴィンチで特集してたなあ、上橋菜穂子。
なんだかんだで全部読んでる。
高校生の頃、「精霊の木」を何気なしに読んだのが最初だから、
ほぼリアルタイムで全部読んでるって結構すごいかも。
大学の先生やりながら、ここまで物語紡げるってのもすごいよね。