甲斐崎圭、光文社新書。
ノンフィクション。
大学生の頃に世話になった羅臼の中川さんの飼い犬が主人公。
紀州犬、といっても、中川さんの犬・熊五郎の物語。
本筋の紀州犬とは外れた傍流になる。
当時、三重県出身ならいい紀州犬手にはいらんかと聞かれたっけなあ。
すごい超人もとい超犬ぶりが、ちょっときざな文章で描かれる。
雰囲気重視の文体なので、たまに文法が変。
すごさを強調するあまり、次から次へと熊が殺されるあたりはちょっと辟易する。
実際は、いろいろ事情もあっての選択だと思うけど、そのあたりが薄い。
熊五郎、かっこいいけどね。
こういう犬と人の関係でありたいなー。
ノンフィクション。
大学生の頃に世話になった羅臼の中川さんの飼い犬が主人公。
紀州犬、といっても、中川さんの犬・熊五郎の物語。
本筋の紀州犬とは外れた傍流になる。
当時、三重県出身ならいい紀州犬手にはいらんかと聞かれたっけなあ。
すごい超人もとい超犬ぶりが、ちょっときざな文章で描かれる。
雰囲気重視の文体なので、たまに文法が変。
すごさを強調するあまり、次から次へと熊が殺されるあたりはちょっと辟易する。
実際は、いろいろ事情もあっての選択だと思うけど、そのあたりが薄い。
熊五郎、かっこいいけどね。
こういう犬と人の関係でありたいなー。