三浦しをん、徳間書店。
三重県が舞台ってから読んでみたよ。
架空の村、神去村。
美杉っぽいけど、宮川のような尾鷲のような。
高校卒業後、就職を決めずにだらだらしてた平野勇気は、
神去村に送り込まれた。
全くの初心者なのに、林業をすることに。
ヨキと愛犬ノコ、中村班のおいちゃんたち、そのほか
「なあなあ」が口癖の住民たちと、勇気は一緒に生きていく。
前に読んだ「白蛇島」(文庫は改題したみたいだけど知らん)みたい。
よく、伝記物だと古くて怖い日本の伝統、みたく描かれてしまう古い風習が、
今も生きていて、次の世代にも受け継がれていく様子を、肯定的に描いている。
全くの現実路線じゃなくて、ちょいと溶け込む幻想的な描写が面白い。
神去山の二人の娘とか。
しかし、クライマックスのお祭りは予想外のはっちゃけぶりだったな。
三重県が舞台ってから読んでみたよ。
架空の村、神去村。
美杉っぽいけど、宮川のような尾鷲のような。
高校卒業後、就職を決めずにだらだらしてた平野勇気は、
神去村に送り込まれた。
全くの初心者なのに、林業をすることに。
ヨキと愛犬ノコ、中村班のおいちゃんたち、そのほか
「なあなあ」が口癖の住民たちと、勇気は一緒に生きていく。
前に読んだ「白蛇島」(文庫は改題したみたいだけど知らん)みたい。
よく、伝記物だと古くて怖い日本の伝統、みたく描かれてしまう古い風習が、
今も生きていて、次の世代にも受け継がれていく様子を、肯定的に描いている。
全くの現実路線じゃなくて、ちょいと溶け込む幻想的な描写が面白い。
神去山の二人の娘とか。
しかし、クライマックスのお祭りは予想外のはっちゃけぶりだったな。