伊吹有喜、双葉社。
作者は、三重県出身、尾鷲市生まれの四日市育ち。
富田山駅隣接の八稜高校、略称ハチコウって、
三重県の人が見たらまず、シコウやん?って思うな。
四日市高校がモデル、でも実際、本当にいたらしい。
学校に、住んでた白い犬。
映画「さよなら、クロ」もそうかと思ったが、
こちらは長野県松本市だった。
5つのお話は、それぞれの学年で、犬がいた学校の、
学生たちのお話、なんだが、
程よく登場人物が重なるなあと思っていたのに、
どんどん、一話の主人公塩見優花の話になってしまった。
一話は、S63、まるで映画の「耳をすませば」だった。
家から出たいパン屋の娘と美大志望の少年。
二話は、H3、あまり接点のなかった少年二人が鈴鹿にF1を見に行く。
三話は、H6、阪神大震災で同居することになった祖母と少女。
四話は、H9、こっそり援交する少女とバンド少年。
五話は、H11、優花が学校の先生になって戻ってきて、
祖父が入院して病院通いする美大志望の少年と交流する。
最終話はR1で、創立100周年を祝っての同窓会。
要所要所に、四日市近辺のスポットが紹介されるのがウケる。
そして、育ちを気にしたり、勉強のことや恋のこと、
お兄ちゃんばっかり、とかいう当時の女性の扱いとか、
親の介護だの、話題が妙にリアル。
優花(作者も?)はちょっと年上だけど、なかなか懐かしかった。
懐かしいとか思ってしまう年頃なのだなあ。
金子恵のイラストは久しぶりな気がする。
作者は、三重県出身、尾鷲市生まれの四日市育ち。
富田山駅隣接の八稜高校、略称ハチコウって、
三重県の人が見たらまず、シコウやん?って思うな。
四日市高校がモデル、でも実際、本当にいたらしい。
学校に、住んでた白い犬。
映画「さよなら、クロ」もそうかと思ったが、
こちらは長野県松本市だった。
5つのお話は、それぞれの学年で、犬がいた学校の、
学生たちのお話、なんだが、
程よく登場人物が重なるなあと思っていたのに、
どんどん、一話の主人公塩見優花の話になってしまった。
一話は、S63、まるで映画の「耳をすませば」だった。
家から出たいパン屋の娘と美大志望の少年。
二話は、H3、あまり接点のなかった少年二人が鈴鹿にF1を見に行く。
三話は、H6、阪神大震災で同居することになった祖母と少女。
四話は、H9、こっそり援交する少女とバンド少年。
五話は、H11、優花が学校の先生になって戻ってきて、
祖父が入院して病院通いする美大志望の少年と交流する。
最終話はR1で、創立100周年を祝っての同窓会。
要所要所に、四日市近辺のスポットが紹介されるのがウケる。
そして、育ちを気にしたり、勉強のことや恋のこと、
お兄ちゃんばっかり、とかいう当時の女性の扱いとか、
親の介護だの、話題が妙にリアル。
優花(作者も?)はちょっと年上だけど、なかなか懐かしかった。
懐かしいとか思ってしまう年頃なのだなあ。
金子恵のイラストは久しぶりな気がする。
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