京極夏彦、集英社。
2冊目だ。
語り手は、高遠氏から、塔子さんに。
薩摩の元武士の祖父から、
女には学問は不要と言われ、
早く嫁に行けと言われて不服だった彼女。
父からは学校を勧められ、
女子高等師範学校まで卒業したが、
何をするでもない。
そんな折に、弔堂を探す書生二人に出会う。
一人は、田山花袋、今一人は、松岡國男。
塔子は時々人を拾って、弔堂へ連れて行く。
そして、その人の一冊に出会うところに立ち会う。
で、この松岡氏、ある女性を想って詩を書き、
やっぱやめだとして、いろいろ変遷する。
これって、民俗学かなあとか思っていたのに、
彼が誰なのか、最後の種明かしまで気づかなかった。
そしてやっぱ私は民俗学ぽいものが好きなんだなあと再認識した。
幽霊を召喚して解放する?話「常世」は結構好きだな。
2冊目だ。
語り手は、高遠氏から、塔子さんに。
薩摩の元武士の祖父から、
女には学問は不要と言われ、
早く嫁に行けと言われて不服だった彼女。
父からは学校を勧められ、
女子高等師範学校まで卒業したが、
何をするでもない。
そんな折に、弔堂を探す書生二人に出会う。
一人は、田山花袋、今一人は、松岡國男。
塔子は時々人を拾って、弔堂へ連れて行く。
そして、その人の一冊に出会うところに立ち会う。
で、この松岡氏、ある女性を想って詩を書き、
やっぱやめだとして、いろいろ変遷する。
これって、民俗学かなあとか思っていたのに、
彼が誰なのか、最後の種明かしまで気づかなかった。
そしてやっぱ私は民俗学ぽいものが好きなんだなあと再認識した。
幽霊を召喚して解放する?話「常世」は結構好きだな。
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