森見登美彦、角川書店。
いや、面白かった。
四畳半神話体系と似て非なる。
登場人物も結構一緒(樋口さんと羽貫さんも出てくる)なのに。
ここは、彼女の存在だろうか。
クラブの先輩(男)と後輩(女)の一人語りが交互に続く。
男が一方的に語るのが主流だけど、
この作品は、彼女も語る。
この彼女が、いい感じに天然でかわいい。
鯉のぼりのぬいぐるみをしょって、だるまでつくったネックレスをかけ、
リンゴ飴をなめなめ、学園祭を歩く彼女(秋)、卵酒を振る舞う彼女(冬)、
古本市を眺める彼女(夏)、夜の先斗町を飲み歩く彼女(春)、と四季そろっております。
1話1話も完結していて、先輩の変態ぶりも中和され、ほのぼのいい感じだ。
いや、面白かった。
四畳半神話体系と似て非なる。
登場人物も結構一緒(樋口さんと羽貫さんも出てくる)なのに。
ここは、彼女の存在だろうか。
クラブの先輩(男)と後輩(女)の一人語りが交互に続く。
男が一方的に語るのが主流だけど、
この作品は、彼女も語る。
この彼女が、いい感じに天然でかわいい。
鯉のぼりのぬいぐるみをしょって、だるまでつくったネックレスをかけ、
リンゴ飴をなめなめ、学園祭を歩く彼女(秋)、卵酒を振る舞う彼女(冬)、
古本市を眺める彼女(夏)、夜の先斗町を飲み歩く彼女(春)、と四季そろっております。
1話1話も完結していて、先輩の変態ぶりも中和され、ほのぼのいい感じだ。