スティーブン・キング、新潮社。
アメリカの超有名作家。だよな。
ホラー作家だけど、これは、「スタンド・バイ・ミー」とか
「刑務所のリタ・ヘイワース」の空気と似ている。
でも、キングだから、いつホラーになるか分からん。
新潮文庫の6分冊の方を読んだ。
1930年代、電気椅子の死刑を行う刑務所での出来事。
得体の知れない死刑囚、ジョン・コーフィー。
謎のネズミ、ミスター・ジングルス。
語り手のポールをはじめ、ハリーやブルータスといった看守の面々、
所長と病気の妻、個性的な死刑囚(+模範囚も)たち、
物語は、どんな方向に進むのか?
さらに、老年のポールが暮らす老人ホームにも何か秘密が。
拍子抜けするくらい「いい話」なんだけど、
読んでいる経過は、いかにも、ホラー。
グリーン・マイルっていうのは、
牢から出て、電気椅子のある部屋に向かう、緑色に塗装された通路。
ラスト、「神よ、ときに<グリーン・マイル>は長すぎる」
っていうくだりがとてもいい。映画では表現できまい。
アメリカの超有名作家。だよな。
ホラー作家だけど、これは、「スタンド・バイ・ミー」とか
「刑務所のリタ・ヘイワース」の空気と似ている。
でも、キングだから、いつホラーになるか分からん。
新潮文庫の6分冊の方を読んだ。
1930年代、電気椅子の死刑を行う刑務所での出来事。
得体の知れない死刑囚、ジョン・コーフィー。
謎のネズミ、ミスター・ジングルス。
語り手のポールをはじめ、ハリーやブルータスといった看守の面々、
所長と病気の妻、個性的な死刑囚(+模範囚も)たち、
物語は、どんな方向に進むのか?
さらに、老年のポールが暮らす老人ホームにも何か秘密が。
拍子抜けするくらい「いい話」なんだけど、
読んでいる経過は、いかにも、ホラー。
グリーン・マイルっていうのは、
牢から出て、電気椅子のある部屋に向かう、緑色に塗装された通路。
ラスト、「神よ、ときに<グリーン・マイル>は長すぎる」
っていうくだりがとてもいい。映画では表現できまい。