河太郎の読書日記

本とか映画とかいろいろ

DVD「顔のない天使]

2009-11-13 23:54:43 | 映画
なんか、微妙。
そこはかとない不快感が残るのは、なぜか。
母親と異父姉妹と暮らす少年チャック。
口開けてぼけーっとするへんなくせが抜けず、
母が男を取っ替え引っ替えするこの家を出たいのに、
試験に受からない。
そんなおり、近所に住む顔が半分ただれたままの男が、
元教師だと知り、自分の家庭教師になるよう押しかける。
そもそも、ここが、なんで?なのだよ。
その先は、まあちょっといい話。
少年が父親に対して持ってた不安感が、正体を知ることで暴発し、
父代わりに頼るマクラウドに慰められるわけだが。
ううむ?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

町でうわさの天狗の子5

2009-11-11 23:34:55 | 読書(マンガ)
ううむ。
続いておる。
生八咫烏ストラップ、いいなあ。
(そこだけかよ)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

王への手紙

2009-11-11 00:07:30 | 読書(小説)
トンケ・ドラフト、岩波少年文庫。
オランダの児童文学。上下2冊。
すっごい面白かった。
騎士になるため、一晩を眠らずに無言で過ごしていた
16歳のティウリは、助けを求められ、抜け出すが、
目的の騎士は目の前で死に、隣の国の王へ宛てた手紙を預かることに。
手紙を届けるまでの、冒険の数々。
なぜだか赤い騎士やら灰色の騎士が追っかけてきて、
訪ねた町の市長は捕まえにかかってくるし、
川を渡るのにも一苦労。
はらはらどきどきの連続だけど、それだけじゃなくて、
騎士見習いらしい、ティウリのまっすぐな姿勢は好感が持てるし、
綱渡り的な展開も矛盾がない。
陰謀も、分かりやすい話だけど、子供だましじゃないし。
そして、続編もあるらしい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

DVD「ラヂオの時間」

2009-11-09 22:14:58 | 映画
またまた三谷幸喜だ。
っていうか、これが最初か。
けっこうな大物が端役で出てたりして。
あんな渡辺謙とかありか。
鈴木京香が緊張のあまり声が裏返る素人脚本家。
布施明は調子よすぎる上司で、そこらにいそうで怖い。
唐沢寿明はなんか二枚目にいいとこ取りすぎ。
しかし、なによりも、警備員のおいちゃんが素敵だ。
マシンガンがぶっ放され、堤防が決壊して、宇宙船が飛んでも
そこらにあるもので、音を作ってくれるんだ。わお。
ということで、面白かったですよ。
オチもついてハッピーエンドだし。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

DVD「12人の優しい日本人」

2009-11-08 13:59:45 | 映画
ようやく3つめ。
元祖と日本版とロシア版とあったけど、
まったくシャッフルで見たなあ。
3、1、2の順だ。どうでもいいけど。

で、この作品、いい意味でも悪い意味でも日本人だ。
ホントに、優しい日本人だよ。こんちくしょうめ。
被告の女は昔の男を、殺意を持って路へ突き飛ばしたのか?
最初は全員が「無罪」。以上。
え?ちょっとまって、もうちょっと議論しましょうよ、
っていうところからスタート。
海外版とは真っ逆さまの設定。
陪審員には女性も入ってるぞ。3割というあたりが絶妙。
そして、「だって・・・フィーリングですよ」とか、もう。
たぶん日本人以外は理解できない名台詞の数々。
笑っていいのかどうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする