河太郎の読書日記

本とか映画とかいろいろ

グリーン・ノウの子どもたち

2010-06-11 21:03:16 | 読書(小説)
ルーシー・M・ボストン、評論社。
再読。
前に読んだのって、高校生の頃だったかなあ。
なんにせよ、7歳の少年トーリーの子どもっぷりに
少しついて行けなかったような記憶がある。
今読むと、ああ、子どもだなあ、順応いいなあ、って感じ。
しかし、古き昔を持って生まれたような少年だ。
新しい物よりも、古い物に親近感を覚え、
呼吸するように昔のやり方を踏襲する。
おばあさんの、理想の子ども像なのかも。

先月末、この舞台になったヘミングフォード・グレイのマナーハウスを訪ねた。
トーリーが眠ったベッドのある部屋はそのまんまだったし、
暖炉のある部屋、音楽室もちゃんとあった。
黒檀のネズミも15ポンドで販売中だった。
聖クリストファーの像は修理中だったけどね。
記憶が曖昧になっちゃってて、それで再読したわけだけど、
行く前に読んでいれば、もっと面白かったかもなあ。
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睡蓮の池

2010-06-09 22:30:28 | 読書(小説)
アニカ・トール、新宿書房。
ステフィとネッリの物語2作目。
13歳のステフィが中学校に上がり、
これまで住んでいた島から、
イェーテボリという街へ出て、
新しい生活、新しい友だちと暮らす日々を描く。
マイとの貧富の差やユダヤのお嬢様アリスの悩みとか、
生活の描写が面白いが、
その一方で父母から送られてくる手紙が、
だんだんシビアになってきて、不安要素だ。
次の3巻だけ図書館にないんだなあ。買ってもらわなきゃ-。
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2010-06-06 19:48:45 | 読書(小説)
三浦しをん、集英社。
光。
何の光だろう。
光の中から、主人公たちの住んでいた島、美浜島が現れ、
ラストシーンも、光の中に消えていった。
でも、英語のタイトルが付いてて、The Dark Lightって
うつくしい自然の光じゃなさそうだ。
5章に分かれていて、それぞれ視点が変わる。
第1章の中学生の信之から、第2章20年後の南海子へ急転。
なんか、負の要素を一杯詰め込んだ作品。
帯にも、「暴力はやってくるのではない。帰ってくるのだ」と。
突然の災害で家族と生まれ故郷をなくした中学生の信之。
共に生き延びた、うつくしい少女美花と、父に虐待される少年輔。
受けた傷が癒されることなく成長した彼らが、ふたたび出会って、
何が起こるのか。
こういう結末しかないんだろうけど。
けだるいなあ。
この作者、こういうのも書くんだなあ。という感じ。
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雪の追憶

2010-06-02 20:30:04 | 読書(小説)
高里椎奈、講談社ノベルス。
フェンネル大陸真勇伝シリーズ第3巻。
いつも飄々としている青年サチの正体が分かる1冊。
オルクルとヴィクターが同じ国の人名ってところとか
たまーに引っかかるところもあるけど、
だんだん読み慣れてきてしまったのか。
このシリーズになってから、なんかまとまりあるじゃんと
思ってしまうのは錯覚なのかどうかもう分からん。
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団地ともお16

2010-06-02 20:24:58 | 読書(マンガ)
なんとまあ16巻ですよ。
いつもどおりのようで、たまに変化球を交えて、
もそもそと続いている。
飽きないというか、なんか。
本棚にあふれつつあるけど、
まだ(?)手放したくないんだなあ。
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