図書館でかなり待って、やっと借りた本
どこかの雑誌で紹介されていた。
取り上げられている人はタサン志麻さん、堀井美香さんくらいしか知らなかった。高尾美穂さんは雑誌でよく見るので顔は知っている。
それぞれの方は高いスキルを持ってはるのに自分の「ここ」と言うところに特化して、そこを突き詰めた方たちばかり。
ある時期の出来事がその突破口を開く鍵になっているような気がする。
それが軽いいじめだったり、何らかの小さな挫折。
そこで自分の一番、大切に思うことだけを持ち続けた結果だ。
特にジェーン・スーさんと「オーバーザサン」をやってはる堀井美香さんはいつも聞き役に徹しているようで大切な事を救い上げる名人だなと感心した。
彼女の来ている洋服はレンタルで、カバンも15年持ってるアンテプリマ、実家近くに売っている普通の靴。
気に入ったスタイルは貫くけれど無駄な物は持たない。ネームバリューに惑わされず、使い勝手を優先する。
シンプルで清々しい。
見習わなければ。
それと印象に残った記事は高尾美穂さん。産婦人科医。
ヨガの先生だと思ってた。この人のインテビューの中で「固定電話のナンバーディスプレイを解約したら年間かなりのお金を節約できることができた。なんでも見直してやってみることが大事。」と言う話。
本当にそうだと思った。調べて動いてみることが大切。
いずれにしてもこの本の副題にあるように「私のものさし」
自分の価値観とものさしを持つことが大事。
自分が大切にしたいことを回りを気にせずに、しかもしなやかに柔軟に貫くこと。
昨日の晩御飯はこぐれひでこさんのブログで見てどうしても食べたかった、蓮根、新生姜ご飯。新生姜と蓮根を買いに行った。薄揚げも入っている。新生姜を炊き込みご飯にすると美味しい。
塩サバ、大根おろし。人参、つるむらさきの炒め煮。しいたけ、玉ねぎ、ワカメのお味噌汁。