遊びをせんとや

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バレエの夕べ

2022-08-13 07:55:58 | 舞台、映画、DVD
連日のお出かけは控えているが、これは外せなかった。

とある大阪府下の市民ホール。知り合いのバレエの発表会。
是非観てほしいとの要望で、夕方からなのでおやつのカレーとビールを食べて飲んで出かける。
少しだけね。

夕方でも相変わらず暑い。

この発表会は他の知り合いにチケットをもらい、昨年の冬も観に行った。
その時はコロナ真っ最中だったので(今でもだけど)ある程度知り合いの出番が終わったら失礼した。

発表会は三部に分かれ、最初は個人の発表。
まさに発表会。ちびっこは集団で。かなりお年の召した方も堂々と踊ってらっしゃった。
いいなーと思った。

今回の知り合いはその合間にグランパド・ドゥ、所謂デュエットですね。踊ってました。
昨年観た時よりも格段と表現力、バレエの技術が上がっているのがわかった。
あくまで素人感想です。

第二部は白鳥の湖の第三幕。最初から出ている。物語の狂言回しのような役割なので出ずっぱり。
結構ソロで踊る部分も多く。感心した。
白鳥の湖は何度かテレビで観たことはあるが、この第三幕はとてもよくできたシュチュエーションだと思った。
各国の踊りが出てきて発表会むき。

結局第三部の最後まで観てしまった。

舞台表現全般は好きだけどバレエはお高くで手が出ない。
それでもバレエコンクールを目指す若者のドキュメンタリーとかテレビでやっているとつい見入ってしまう。
すごくストイックな世界。

今回、改めて音楽に乗って踊るリズム勘とジャンプなどをこなせる筋力、運動能力と身体全体の物語の表現能力が必要で
それに加えて天性のスタイルも必須だなと感心した。

普段の長時間の練習による鍛錬に支えられた技術に自信があるから表現力も増すというものだということも伝わってきた。

今回黒鳥の恒例32回のグラン・フェッテ・アン・トゥールナン(と言うそうです)も観れたし、こういう機会もいい物だと余韻に浸って帰った。

写真、動画撮影一切禁止なのでどこかのHPからお借りしたイメージです。




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