今日も いただきます!

毎日の食事とあれこれ+ネコ

青森冬紀行 2016 ④ 味噌カレー牛乳ラーメン

2016年03月02日 | 青森

  

青森県八甲田の秘湯

『谷地温泉』に二泊して、

いよいよ帰る日の朝、

やはり…外は寒い。

 

 

 

温泉にゆっくり浸かってから

 

朝食

ご飯、味噌汁、納豆、焼きのり

焼き鯖、具入り玉子焼き、キンピラごぼう

あー、これぞ日本の朝食だと

思わせるものばかり。

夫は、とうぜんご飯のお代わり。

 

キリがないんだけど…

もう一度温泉に入ってから

名残惜しくも八甲田をあとにして

青森駅へと向かいました。

 

 

そしてお昼には

青森のソウルフードとも言うべき

これ

味噌カレー牛乳ラーメン(バター入り)

味の札幌 浅利さんにて。

TV「秘密のケンミンSHOW」などでも紹介され

かなり全国区になった感がありますが

やっぱり他県から見れば

チト珍しいかも…。

 

そのあとは昔通い慣れた

市場に寄ったりしてから

楽しくて美味しかった青森をあとにして

日常に戻るため、新幹線に乗りました。

 

 

そんな日の夕食は

こんなので

帆立貝柱

青森駅近くの市場にある

帆立専門店に寄ったら

顔見知りのオバチャンが

「あー、今年も来てくれたのー」

なんて…。

おまけを入れてもらいました。 

 

 

ところで…

お留守番のカイ坊っちゃんは

いつもの

ペットシッターさんにお願いしましたが

旅先には合計21枚の写メが届きました。

その中から2枚だけアップ。

 

 

なんてことでしょう!!

我が家では

テーブルに乗ってはいけないと

その都度注意して躾けているつもり…

でしたが

叱る者がいなくなった途端

この有様です。

 

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青森冬紀行 2016 ③ 谷地温泉二日目

2016年03月01日 | 青森

 

谷地温泉二日目の朝は、

抜けるような青空でしたが

朝食をいただいている間に、

また雪模様になりました。

 

朝食は

一風呂浴びた後の朝食は

なんとも美味しい。

朝はパン食の我が家で

バターロールを二つ置くと

「二つも食べられないから一つでいい」

なんて言う夫も

ご飯のお代わりをしていました。

 

 

他にこれと言ってすることもなく

お湯に入ってはゴロゴロとしていますが

温泉というのは

案外お腹がすくものです。

 

お昼時には食堂に行って

悩んだ末に

二人とも同じものを頼みました。

 

山菜かき揚げそば

昨日の夜にいただいた

一人用鍋のつゆも美味しいものでしたが

つゆがとても美味しい。

 

 

そうこうしているうちに夜となり

二日目の夕食

 

 

 

一人用鍋・天ぷら・お刺身・小鉢など

品数は昨日と同じですが

食材が変えてあります。

 

 

お刺身

サーモンと甘海老

私はサーモン好きなので

夫の分まで食べました。

 

 

天ぷら

海老・舞茸・南瓜・茄子・タラの芽

 

 

鮭のソテー

タルタルソース添え

 

 

ビーフシチュー

後盛りはじゃがいものサラダ

さつまいものチップス

 

正直なところ…

こんな鄙びた湯治場で

ビーフシチューなんかが供されると

ちょっと驚きます。

 

 

〆はご飯と味噌汁。

そしてデザートは

苺のコンデンスミルクがけ

練乳をかけた苺を食べるのは

もの凄く久しぶり。

デザートとしてはシンプルですが

とても美味しく感じました。

 

食事の後にはまたまた温泉に浸かり

そして、またまた

ウイスキーを飲んで休みました。

 

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青森冬紀行 2016 ② 谷地温泉一日目

2016年02月29日 | 青森

   

青森駅から車で一時間ちょっと、

日本三大秘湯」の一つに称されている

八甲田山中にある古くからの湯治場

「谷地温泉」に行きました。

 

宿に着いてみれば

雪に埋もれて…

 

 

 

 

 

谷地温泉(やちおんせん) 

この温泉は八甲田山系の中腹にある一軒宿で、

四百年続く歴史ある温泉旅館です。 

 

八甲田の厳しい風雪に耐えた建物は

一見朽ちているようにも見えますが、 

まさに秘湯にふさわしく

湯治場の雰囲気が満点です。

 

建物の中は

こんな感じです。

 

 

 

ちなみに…、雑誌や温泉サイトなどで 

「日本三大秘湯」と、称されている他の2カ所は 

「北海道のニセコ薬師温泉

「徳島県の祖谷温泉」のようです。   

 

部屋の中は

前年リニューアルされており

かなりきれいで、

驚くことに、ベッドが置かれています。

 

 

そして…

私達も勿論ですが

宿泊客の目当ては

これ

【今すぐ行こう!】谷地(やち)温泉の日帰り温泉の楽しみ方って? 

浴槽の下から源泉が直接自噴して

ブクブクと湧き上がっています。 

源泉は38度と42度の2種類で、 

男湯・女湯ともに

広い浴槽が2カ所づつあります。

 

これが…、ぬるめのお湯なので

いつまでも入っていることが出来

ほんとうに気持ちよくって…

飽きないのです。

 

(浴室内は撮影禁止のため

写真は他のサイトからお借りしました)

 

 

一日目の夕食

 

 

旅館の食事としては、見た目の派手さもなく、

決して贅沢ではないものの、 

必要かつ充分なもので、

雪山の中の湯治場であり低めな宿泊代である 

ということを考慮すれば、

納得感のある御膳でした。 

 

 

お刺身

サーモン・帆立貝柱

こんな雪に埋もれた山の中の一軒宿で

お刺身が食べられる…

もう、それだけで

有り難い気持ちでした。

 

 

山菜の天ぷら

鰺・菜の花・うるい・甘藷・舞茸

なかでも、

ちょっとヌメッとしたうるいが美味。

 

 

イワナの塩焼き

この宿の名物はイワナですが

これが…

淡泊な中にも旨味がギュッと詰まっていて

とても美味しく

日本酒とも良く合います。

 

 

鶏肉のソテー

炒めたほうれん草の上に

オーブンで焼いた鶏肉がのせられています。

この鶏肉、

とにかくやわらかくて美味

こんなところで

こんなに美味しい鶏肉に出会えるなんて…。

 

まさか…

青森の有名な地鶏、

シャモロックじゃなかろうか?

そんなことを思い尋ねてみましたが

普通の鶏肉でした。

 

 

〆はご飯と味噌汁

そして、こんな可愛いデザート

みかんと苺とキウィのゼリー

 

食事の後はまたまたお湯にも浸かり

お風呂上がりには

持参したライムで

ウイスキーのコーラ割りを飲んだりして…。

 

八甲田山中の雪に埋もれた宿は

しずかにしずかに更けていきました。

 

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青森冬紀行 2016 ① お鮨

2016年02月28日 | 青森

新青森駅

 

青森に向かうと心が晴れます。

夫の転勤に伴って暮らした

今よりもずっと若くて元気だった

あの頃の自分を思い出して…。

 

 

少し離れて見る新青森駅

(車中から撮影)

 

東京駅始発の新幹線に乗ったので

新青森駅には10時前に到着しました。

 

午前中に三軒の知人宅を訪問。

後の予定があるので

タクシーを使って分刻みのスケジュールをこなし

お昼にはなんとか

青森在住時から馴染みの

お鮨屋さんに入ることが出来ました。

 

お刺身盛り合わせ

水だこ・帆立・鮪・赤貝・北寄貝

すべて青森近海で捕れたものです。

 

 

白子酢

大将がよく覚えていてくださり

私の好物を次々出してくださいます。

 

 

あん肝

「今日のはいいでしょう?

メチャクチャ新鮮だったですから」

ほんとうに…

こんなに美味しいあん肝、久しぶりです。

 

 

鯖の焼き浸し

「あー、良かった。今日、

最高に美味しい鯖、入ってるんですよ」

夫の鯖好きを良く覚えていてくださり

頼まないうちから作ってくださいました。

 

青森県は八戸市が鯖で有名ですが

このお店では、

黄金鯖を使っていらっしゃいます。

 

 

北寄の塩焼き

私はとにかく北寄貝好き。

貝の中では一番好きです。

この北寄貝、

青森県三沢沖で捕れたもの。

 

 

帆立の塩焼き

これは、

このお店では欠かさずに頼んでいます。

いつもは大きな貝柱が2個供されますが

この日は小振りなものしかなく

4個焼いて下さいました。

 

外側がカリッパリッと焼けていて

中はふんわり柔らか…。

家庭ではちょっと

真似出来ない焼き方です。

 

 

ここからにぎりに

 

私はまず、中トロ

大将お勧め、イカのエンペラ

 

 

夫は、

エンペラから

この鯖、

危険なくらい脂がのっていました。

 

この後、

夫もいろいろお願いしていたようですが

人のことなど構っていられず…

以下は

私がいただいたものの写真です。

 

  海胆 (う に)

ミョウバンを使わない海胆は

粒々がしっかりしていて

味も濃厚。

 

 

鮪赤身・牡丹海老・北寄貝2個

 

最初、ビールからスタートしましたが

続いて地酒の「じょっぱり」を。

で、お代わりも…。

お昼だというのに止まりません。

 

 

穴子

これは、夫と2個づつ。

とろけるような穴子のにぎり。

ちょっと甘い穴子でオシマイに。 

 

青森のお鮨は、とにかくネタが新鮮です。

そのうえ、東京に比べると

とんでもなく安価です。

 

美味しくて楽しい時間は

アッと言う間に過ぎ

また一年後を約束して

お店をあとにしました。

 

次の予定まで時間があったので

酔いを冷ます意味もあり

昔ながらの喫茶店に入りました。

 

そこで

こんなものを

さすがに夫は珈琲を飲みましたが

私は調子にのってこんなのを。

 

生クリームとアイスクリームの合体。

上にかかっているのはキャラメルで

下にはチョコレートがたっぷり。

角のように2本刺さったポッキーは

たぶん…

生クリームが崩れないために

刺してあるんだと思います。

(生クリームは甘くありませんでした)

 

 

ま、そんなことで

お昼を楽しんだ後

私達は

雪の八甲田山へと向かいました。

 

こんな風景を眺めつつ…

 

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青森温泉紀行 ② 酸ヶ湯

2015年02月16日 | 青森

 

 

青森二日目は、

ホテルでの朝食も早々に済ませ、

青森駅から出発するバスに乗り込んで

一路 酸ヶ湯へ。

「酸ヶ湯」、すかゆと読みますが、

本州で一番積雪量の多いところです。

そんな、八甲田の山の中に向かいました。

 

バスの中からの景色は

こんな感じです。

 

空の青さに圧倒されます。

 

 

そして、

酸ヶ湯温泉

到着時の様子ですが、

みなさま、この写真、

ちょっと記憶に留めておいてください。

 

旅館内は

玄関から中を見渡したところです。

この温泉旅館は、ヒバ材で作られた大浴場が有名で

「千人風呂」って言われています。

ま、実際に千人は無理ですけど。

 

広い旅館の中には、

日帰り用の休憩室も用意されており

私たちも温泉から上がった後は

畳敷きのその部屋でゴロゴロして寛ぎました。

 

その部屋から見た景色

雪・雪・雪の八甲田

ちなみに旅館にはスキーヤーもいっぱい。

 

この旅館は建物自体が大きく、

団体用の食堂や宴会場のほか、

一般の人が入れる

蕎麦屋と軽食レストランがあります。

その蕎麦屋「鬼面庵」さんで私たちも昼食。

 

天ぷら蕎麦

天ぷらもサクッと揚がって美味しかったけれど

なんと言っても特筆すべきはお蕎麦。

八甲田の清水を使っているそうですが、

キリッと冷たく仕上がって

のどごしも良く美味しいものでした。

 

こんなのも頼んでみました。

地鶏温泉たまご

じっくりと源泉に浸した滋養溢れる温泉卵。

トロッとして、いかにも元気がつきそう。

 

四時間ほど、この酸ヶ湯温泉で過ごし

名残惜しくも、

青森駅に帰るバスに乗るため

外に出てみれば…

 

凄い吹雪。

建物もこんな感じに 

縦、横、斜めから容赦なく吹雪いています。

 

建物のすぐ脇に止まっているバスに乗り込むため

走って行きました。

 

 始発のバス停なので慌てなくても良いものの

激しい暴風雪でゆっくり歩いてなんかいられません。

だけど、乗ってしまえば…

JRバス「みずうみ号」の車中は快適。

 

一旦ホテルに戻り、少し寛いでから

さあ、夜の町へ。

 

青森にいた頃、気に入って

時々通ったお店がありました。

良い機会なのでそのお店に行きましたが、

なんと!!閉店していました。

 

雪道をキョロキョロ歩いていたら

気に掛かるお店があったので、

初めてだけど入ってみることに。 

地雷也

青森市本町

 

 

突き出しの 味玉と豚の角煮

突き出しとしてはボリュームがありますが

温泉に入った後でお腹もすいており

おいしい。

 

トルコブルーのような器は冷酒のグラス。

夫は豊杯、私は田酒からスタート。

夫は二杯目も豊杯でしたが、

私は、青森に居ながら山口の獺祭。

 

 

倉石牛のサーロインカットステーキ

石板の上でジュージュー焼けていました。

お肉がやわらかくて美味しい。

 

 

三沢産 北寄貝

青森には四年半いたけれど、

三沢で北寄貝が捕れるなんて…、

初めて知りました。

 

 

深浦産  活〆桜マス

写真の色が悪いですが、

実際には綺麗なオレンジ色でした。

 

地元の新鮮な魚がたくさん。

お店の感じも良く、もっといたかったけれど…、

残念なことに

私たちはもう一軒行くところがあるので

心を残しながらおいとましました。

 

 

次のお店は

青森在住時、幾度となく足を運んだ

Bar

 

 

 

 

ロックの氷はまん丸。

丁寧な仕事ぶりです。

 

 

気まぐれピッツァ

日によってトッピングが違いますが

この日は、ベーコンやマッシュルームなど。

一般的にバーのピザはどこも美味しいですが、

このお店のピザは格別。

 

 

自家製コンビーフ&ポテト

ポテトの下に、スライスニンニクがありました。

ホクホクのポテトとカリッと焼けたニンニク、

そして、しっとりした手作りのコンビーフ、

私の好みにストライク。

 

 

あー、とても名残惜しいけれど、

マティーニで青森の夜にお別れ。

 

お店には、

顔見知りの常連さんもいらしており

楽しい夜になりました。

 

雪道を転ばぬように気をつけながら

ゆっくりとホテルに戻りました。 

 

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