タイトルの「王子の玉子焼き」は、
王子様の玉子焼きではなく
北区王子にある
玉子焼き屋さんのことです。
所用があって王子に行ったので
折角だから…と、
長い行列に並んで
玉子焼きを買ってきました。
王子 扇屋
この玉子焼きの扇屋さんは
創業400年の老舗で
古典落語の「王子の狐」にも登場する
玉子焼きです。
このお店は12時頃からの開店で
私が行った12時過ぎには
既に20人以上の人が並んでいました。
手作りのため
途中、出来上がりを待ったりして
結局、30分以上待ちました。
そんな日の夕食です。
厚焼き玉子
大根おろし
王子・扇屋さんの玉子焼きは
ズシリと重いです。
一口食べると、
「あまいっ！！」
だけど…、
食べすすんでいくうちに
甘さをあまり強く感じないようになり
おダシの利いたこの玉子焼きが
また食べたくなります。
ワカメ
鳴門の生ワカメ。
我が家はぽん酢でいただきます。
里芋のから揚げニンニク味噌
里芋は生の状態から揚げると
時間もかかるので
レンチンしてから
片栗粉を刷いて揚げました。
付け合わせのニンニク味噌は
数年前に作ったもので
粗みじんに刻んだニンニクを
味噌と合わせたものですが
旨みたっぷりの味噌だまりも出来て
味噌だけでも美味しいです。
あさりと春キャベツの酒蒸し
ニンニクのみじん切りと
酒と数滴の醤油を鍋に入れ、
その中であさりを蒸します。
口を開いたあさりは次々に出し
つゆだけになったら
春キャベツをサッと入れて
出来上がり。
あさりの旨みを吸った
やわらかい春キャベツが
なんとも美味しいです。
鰺の蒲焼き
これは、やや味が濃いので
酒の肴にはもちろんですが
ご飯のお供にも美味しいです。
小ぶりな鰺は
箸で持つと崩れるほど
やわらかくて
口に入れるととろけるようでした。
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