kenharuの日記

自由気儘な旅を楽しみませんか。キャブコンならシニアの身体に優しい、疲れない旅が可能。詳細はブックマークからHPへ。

尾長鶏の人形

2012-11-20 | カミさんの趣味
「尾長鶏の展示台を作ってちょうだい」というカミさんの要請に応えて、ちょいと工作をした。
古い竹かごから抜いた竹と、木材の切れ端を使って完成させた。

止まり木ではなく、吊り下げるテンビン型にしてみた。

二人で眺めて、「上手に出来たね~」「うんいいね~」。
言いながら、カミさんが見ているのは鶏人形で、ボクが見ているのはテンビン。
コメント (2)

数打ちゃ当たるさ

2012-11-19 | 野鳥
昨日は久しぶりにキャンピングカーの汚れ落としをした。
しかし、いまだに北海道旅行の後始末が終っていない。
一番時間のかかる作業が、写真の整理。

6~7月に撮った野鳥写真だけで、何ギガバイトもある。枚数は数えていないが、1000枚どころではない。
その全部をパソコン画面で見て、気に入らないものを削除するのに数日を要した。
次に、画面で拡大してピンボケものなどを除く。
ダメものだが捨てきれないという写真は、画像処理で復活を試みる。
疲れないように、異種の仕事を混ぜながら、コツコツやるしかない。

野鳥写真はどうにか終ったものの、次は旅行写真の整理である。
これがまた多い。
野鳥撮影の連写グセが、旅行の写真にも出ているのだ。

デジカメの登場以降、野鳥撮影は「シャッターチャンスをとらえる」のではなく、「撮った写真の中から良いものを選ぶ」という風に変わった。
野鳥どうしの争いを撮る時などは、シャッターチャンスに気づいた時はもう手遅れだから、2羽が接近した瞬間に連写を始めなければならない。
さえずる野鳥の撮影は、鳴き始めから鳴き終わりまでを連写して、その中から大口を開けている一枚を選ぶ。

こんな調子だから、一日野鳥を追い回せば、軽く1000枚以上を撮ることになる。
数打ちゃ当たるさ、という安直スタンスのツケ払いが、いまだに残っているのである。

********************

温泉博士12月号の温泉パスポート情報。
提供は石@所沢さんです。
掲載温泉を確認してから書店へどうぞ。
関東広域と九州エリアのマップ
コメント (4)

5ヶ月ぶりのワックスがけ

2012-11-18 | その他
今日はキャンピングカー磨き。
ひさしぶりに愛車がきれいになった。


旅行中は、頻繁に開閉するバゲッジドアや、身体の触れそうな部分を、雑巾で拭くだけだから、それ以外の壁面にはバーコードや水垢が染み付いている。

まずは高さ3メートルの屋根に上って、バーコードの供給源になる汚れを、長柄の通水ブラシで洗い流す。
それから地上に下りて、壁面を水洗い。
最後に、染み付いている部分汚れを、ワックスでこすり落とした。
ワックスを使った汚れ落としは、5ヶ月ぶりになる。

目立つ汚れは落ちたものの、普段の手入れ不足がたたって、仔細に見れば全面にうっすらとマダラ模様がある。
これを消すには、強靭な体力か、専用工具が要るだろう。

学生時代のバンカラ友人が、「床屋に行くのが、10日ぶりだろうと半年ぶりだろうと、散髪が終わった時は同じようにきれいになる」とうそぶいていたが、キャンピングカーのFRPボデイは散髪とは違い、いったん肌が荒れてしまうと、直しが大変だ。
今回もまた、ぱっと見が良ければ合格、ということにした。
コメント (6)

生ピーナッツと渋柿

2012-11-17 | 食べ物
今日は自宅で朝を迎えた。
寝坊して7時過ぎに目覚めたのに、窓の外が暗い。
クルマ旅を昨日で切り上げて帰宅したのは、正解だったようだ。

車上生活中は、毎日ねぐらが変わる。
毎朝、目覚めて最初に考えるのは「ここはどこだっけ?」。
車内を見回しても居場所は分からないが、今朝は自宅の寝室だから、眼を開ければすぐに分かる。
「自宅だ・・・」
そう分かった瞬間は、ホッとする気持ちと落胆とが、いつも相半ばである。

さて、雨の今日は自宅内でゴソゴソ。
道の駅「東山道伊王野」で買った生ピーナツで、味噌ピーナツを作った。

200グラムをカリカリ仕上げにした。

道の駅「那須高原友愛の森」で買った渋柿の皮を剥き、車庫の屋根下にぶら下げた。


干し柿の眺めは良いものだと思う。
食いしん坊だからかな。
コメント (2)

自宅へ

2012-11-16 | 旅行記
道の駅「東山道伊王野」の朝。
今朝はかなり冷え込んで、車外温度計はマイナス1℃。

右手の巨大な水車は、道の駅のシンボル。
左にはボクのキャンピングカーが見える。

テーブルをコタツにして、朝食は暖かいお粥にした。

ヌクヌクの朝ごはん~♪

狭い伊王野市街の向こう側に、紅葉のある小山が見えた。
その小山まで、朝の散歩に出た。
クルマ旅では、P泊場所の周辺を散歩するのも、楽しみのひとつである。

町中で出会った人たちは、皆さんが丁寧に挨拶をしてくれる。
町を抜けると、緩やかな坂道を軽快に上った。


町を見下ろす高台に墓地があった。
新しい墓地と、歴史のありそうな墓地とが混在している。
古い墓地は風格を感じさせる。


墓地の森を抜けると、急に視界が開け、明るい城跡公園に出た。
看板は霞ケ城跡。


道の駅の売店を覗いてから、自宅へ向かった。
4号国道に並行する294号線を上る。
道の駅「きつれがわ」で小休憩。

国道4号へ向かう途中に、餃子の正嗣(氏家店)があったので、ここで昼食をとることにした。
しかし、昼食と言っても、正嗣には餃子しかない。

お奨めランチは、

餃子で餃子を食べさせる。

焼き餃子も水餃子も210円だから、コストパフォーマンスが良い。
12時を回ると、店はたちまち満員になった。
ボクらも餃子で餃子を食べ、おまけに土産の冷凍餃子を買って、店を出た。

帰りの4号バイパスはガラ空き。
北海道の地方道みたいに、70~80キロで飛ばして、3時過ぎに帰宅した。
3泊4日の、楽しいミニ旅が終った。
コメント (4)

那須湯本

2012-11-15 | 旅行記
道の駅「那須高原友愛の森」の朝。
寝起きに車外温度計を見ると、4℃と冷え込んでいる。
主目的の紅葉見物は終わったが、たった2泊では帰宅する気になれない。

駅周辺の別荘地帯を二人でゆっくりと散歩した。


9時前に道の駅に戻ると、駐車場の車が増えている。
農産物直売所目当てのお客が多いようだ。


直売所のレジが始まる前に、搬入されてくる商品を物色した。
干し柿用の大きな柿で、少々難あり5個150円、というのを見つけて、4袋全部を確保。
難ありの「難」は収穫時についた小さな傷と、育つ途中に出来た、治癒済みのカサブタ傷だから、これは掘り出し物である。

持ち帰って、吊るし柿にする。

ぶらぶらしているうちに、昼近くなった。
湯本まで走り、殺生石付近の駐車場で車内食。
食後には、その周辺を散策。

5分間ほどだが、チラチラと雪が舞ったのでびっくり。
ボクらには初雪である。

不気味な千体地蔵。

全部の地蔵が、同じ方角に向かって、合掌している。

殺生石から坂道を上ると温泉神社がある。
境内では可愛い小鳥が飛び交っていた。
「写真を撮ってもいいよ。私は読みかけの本があるから」
カミさんが言うので、三脚を持ち出し、2時間ほど野鳥撮影で遊んだ。

ヒガラの群れが虫獲りをしていた。


意外にもルリビタキが出た。

まだ青くなっていない個体だが、今季の初認である。

鳥遊びで身体が冷えたので、温泉に浸かることにした。
いつもは鹿の湯に入るのだが、雑誌「自遊人」のパスポートで「山快」という、小さな温泉旅館のお世話になった。

この風呂が大当たりだった。
ボクは豪華な設備よりも、泉質の良い温泉が嬉しい。
山快の湯は、大分県のお気に入り温泉「豊礼の湯」に良く似た、乳青色の硫黄泉だった。


同じ那須湯本温泉でも、泉質にはバリエーションがあるようだ。

左から小、中、大の湯船が並んでいるが、左の二つには透明感があり、右端は不透明な乳青色をしている。

地表に湧き出した湯は、採る位置の違いや、採り方によって、見た目が違ってくる。
湯の花たっぷりの濁り湯でも、その上澄みだけを採れば、透明感のある湯になるのだろう。

一日の最後に、最高の湯に浸かったため、今日の一日中が素晴らしかったような気分になった。
「終わりよければ全て良し」とは、良く言ったものだ。
上機嫌でひとっ走りして、今夜のねぐらは道の駅「東山道伊王野」。
コメント (2)

紅葉狩り

2012-11-14 | 旅行記
道の駅「やいた」の朝。
今日はきれいに晴れ上がった。

絶好の紅葉狩り日和だ。

国道461を走り、鬼怒川温泉を通り抜けて、龍王峡に到着。
峡谷の紅葉は、既に半ばが散っていた。


龍王峡を後にして、塩原へ抜ける日塩道路をドライブ。
この有料道路は、紅葉ラインとも呼ばれる、紅葉の名所である。


しかし、紅葉が楽しめたのは走り始めだけで、少し標高を上げると枯れ木だらけ。
紅葉ラインならぬ「枯れ木ライン」をドライブして、峠の茶屋に到着した。
茶屋の駐車場には、一本だけ、葉っぱのあるモミジが植えてあった。


日塩道路を通り抜けると、まもなく塩原元湯温泉である。
途中に観光客に高原大根を売る店があって、枝分かれ大根が飾ってあった。
写真を撮っていたら、店員が「男の子と女の子が居ますよ」。

大根の試食が置いてあったので、食べてみると、これが生。
ニンジンの試食も生。
どちらも美味しかった。

昼食後、数年ぶりに「えびすや」で入浴。

えびすやは、浴室内に間欠泉がある、とても珍しい温泉である。

年季の入った浴室の入口。


間欠泉のある浴槽。

浴槽は、温泉から析出した物質がこびりついて、鍾乳石状態になっている。
竹筒の先端の下向き穴から、5~6分間隔で間欠泉が噴出す。

湯が噴出したところ。


浴室内の間欠泉は珍しいが、えびすやのすぐ近くにある、大出館の真っ黒な「墨湯」もまた珍しい。
モール泉とは違って、まさに墨汁を溶かしたとしか思えない色で、肌触りが悪い。
ボクは全国の温泉を巡っているが、墨湯も浴室内間欠泉も、ほかでは見たことがない。

さらに山を下って塩原温泉郷に出ると、まだ紅葉が残っていた。


道沿いの紅葉をつまみ食いしながら、今夜のねぐらである、道の駅「那須高原友愛の森」に入った。
コメント

栃木のミニ旅へ

2012-11-13 | 旅行記
日光へ紅葉狩りに行きたかったが、時々用事があって、とうとう出かけられなかった。
今日は、那須塩原あたりなら紅葉が残っているだろうと、10時過ぎにキャンピングカーで家を出た。

一般道をトロトロと下る。
宇都宮で餃子を食べたら、その先あたりにP泊しよう。
4号バイパスの下り線が渋滞したため、宇都宮市内まで2時間半近くを要した。
北海道なら1時間少々の距離である。

餃子の有名店「正嗣」の鶴田店に到着したのは、やっと1時前。
駐車場がカラッポだなと驚いたら、定休日の札。
仕方なく、東武宇都宮駅の先にある「一品香」に入った。
ここの餃子はジャンボなので、カミさんは餃子だけ、ボクはラーメン餃子を頼んだ。

まずラーメンが出てきた。

麺は太くてウドンに似ている。
スープは文句無く美味しいし、麺もボク好み。
これは美味しい。

餃子が出てきた。

大きいし、中味が熱いから、1個を4口ぐらいで食べる。
形は餃子だが、長野の名物おやきを食べているみたいだ。
モグモグ・・・・

勤め人風の、ひとり客が多い。
ボクら以外の11人の客を見ると、餃子を食べているのは若い2人だけで、あとの9人はラーメン単品。
なるほど、ここはラーメンの店か。
餃子は、また帰り道に食べ直そう。

矢板温泉「城の湯」に向かった。
道沿いにある「長岡百穴」を見学。

7世紀頃の墓穴らしい。

「城の湯」前には温泉スタンドがあり、10円で70度の温泉水が10リットル買える。
軽トラで湯を汲みにきていた地元民と立ち話をした。
「3日に1回140円ぶんを買いに来ています。毎日この温泉に浸かっているから、私はスッピンなのにツヤツヤでしょ」と自慢。


城の湯は内風呂も露天風呂も大きい。


ひとりで露天に浸かって紅葉を眺めていると、ほがらかな子供たちが入ってきた。


4年生、1年生、それに5歳の3兄弟で、女湯にお母さんとお姉ちゃんが入っているらしい。
3兄弟は文部省唱歌「もみじ」を合唱してくれた。
♪秋の夕陽に照る山もみじ・・・・♪

P泊は道の駅「やいた」。
コメント (8)

200万アクセスと皆勤賞

2012-11-12 | その他


このブログのアクセス数が、昨日で200万を超えた。
昨日のアクセス数がなぜか1万を超えたため、予想よりも数日早い到達となった。
ちゃんとした有料カウンターを付けていないので、残念ながら、どなたが200万を踏んでくれたのかは分からない。

ところで、100万超えはいつだったっけ・・・
ネット検索で「kenharu・100万アクセス」と入れたら、到達日のブログが出た。
昨年の9月6日だった。

100万超えから1年2ヶ月での200万到達は嬉しいが、今、それよりも気にかかっているのは皆勤賞だ。
今年はまだ、ブログを1日も休んでいないのである。
三日坊主と言われて育ったボクが、1年365日、休まずにブログを書きとおしたとしたら、一大事である。

生まれて初めての皆勤賞。
一生に一度きりの皆勤賞。
ボクらしくない快挙だということは、ボク自身が一番良くわかっている。
何か「自分へのご褒美」を出そうかな・・・

それよりも何よりも、毎日ブログが書けるのは、皆さんのアクセスが励みになってのこと。
200万超えに感謝。
コメント (12)

バードウォッチング

2012-11-11 | 野鳥
今日はお仲間たちとの月例探鳥会。
カメラをぶら下げて、晩秋の見沼調整池を歩いてきた。


26人の目で見つけ出した野鳥は、全部で45種類。
調整池の主役は猛禽たちだが、無風のせいか、姿をみせたのは3種類だけだった。

その1は、葦原を見下ろしながら低く飛ぶチュウヒ。


その2は、鉄塔から飛び出したハヤブサ。


その3は、頭上を通り過ぎていったハイタカ。

小鳥が2羽、モビングを仕掛けている。

鳥探しをしながら、爽やかな晩秋の葦原を歩いた。
印象に残ったのは、今季初認のツグミ(冬鳥)の群れ。
それに、一面枯れ草色の中に咲いていた、タデの花。
コメント (2)