残念ながら直接見に行く機会がなかったのですが、東京国立博物館で展示があった「Modern Kimono」展の図録を買いました。
東京友禅の「大彦」が作ったきもののコレクションです。それにしても国立博物館にはありとあらゆるものが集められている感じです。
とにかく手が掛かっています。恐らくほぼ全てが手作業なのだと思いますが強烈な作業量です。
デザインは斬新で大胆です。色使いも驚くような配色です。
こうしたものを見ると「この着物はどんな人が着るのだろう」と想像される方も多いと思います。
人々がこぞってきものを着ると、人と違うものを着たい人も出てくるものです。こうした需要も生まれるのでしょう。
僕は一時期、それなりに銘仙を研究した時期がありましたが、銘仙も同様に人の強い消費意欲と高揚していく時代背景があるように思います。
不思議なのは同時期のリサイクルきものを見ると、似たようなオレンジや朱のきものがたくさんあるのですが、同じオレンジや朱でもどこか色目が違うということ。その辺がやはり卓越したセンスであるのかもしれません。

モダンの後にはそれに止まらないポスト・モダンがあるものなのですが、大彦モダンに続いて出た「ポスト・モダン」のきものが気になるところです。
東京友禅の「大彦」が作ったきもののコレクションです。それにしても国立博物館にはありとあらゆるものが集められている感じです。
とにかく手が掛かっています。恐らくほぼ全てが手作業なのだと思いますが強烈な作業量です。
デザインは斬新で大胆です。色使いも驚くような配色です。
こうしたものを見ると「この着物はどんな人が着るのだろう」と想像される方も多いと思います。
人々がこぞってきものを着ると、人と違うものを着たい人も出てくるものです。こうした需要も生まれるのでしょう。
僕は一時期、それなりに銘仙を研究した時期がありましたが、銘仙も同様に人の強い消費意欲と高揚していく時代背景があるように思います。
不思議なのは同時期のリサイクルきものを見ると、似たようなオレンジや朱のきものがたくさんあるのですが、同じオレンジや朱でもどこか色目が違うということ。その辺がやはり卓越したセンスであるのかもしれません。

モダンの後にはそれに止まらないポスト・モダンがあるものなのですが、大彦モダンに続いて出た「ポスト・モダン」のきものが気になるところです。