染織工房きはだや 「店主の独り言」

きはだや店主が今日の出来事を語る。喚く。話す。切る。
でも日記は苦手。
皆様の気軽なコメントをお待ちしています。

雪が降る

2020年02月06日 | 店主の一日
昨日、雪が少ないと書いたばかりですが、今日は大雪です。

妙高では一晩に70センチも積もったようですから、相当なものです。
まだ二月ですからね。仕方ないです。
スノーダンプを持つのは今年2回目です。
これから先、どんなふうに雪が降るのかわかりませんが、なんとなく一安心した感じです。

でも、それって変です。感覚が毒されています。
「今までこんなに雪が少ないことがない」→「この先、何が起きるかわからない」
異例の先には別の異例が待っています。

「今まで雪が少なかったが、一応、それなりの大雪が降った」→「降るときには降るのだから、降らない時には降らない」
雪が少ないとはいえ、時期が変わって少し降った感じです。いつもの冬に戻ったので、これから降雪の多寡はあれ、

それにしても、朝から除雪をするとからだも温まるし、テンションも上がってそんなに悪くない気がいたします。
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雪害費

2020年02月05日 | 店主の一日
きはだやの決算書には「雪害費」という項目があります。
別にうちだけとかでなくて、多分、十日町の会社ではある程度の会社に「雪害費」という項目があるのではないかと思います。

どんなものが含まれるかと言えば、主に屋根の除雪なんかです。
きはだやは屋根も大きいし、工場もあるので、屋根の雪を一回下ろせば、結構な金額になります。

それが雪害費です。
毎年、少なからずかかるお金なので、そんな項目があるのかと。
でもこれって、どの辺りまであるのでしょうか。

新潟県内はもしかしたらあるのかもしれません。
長野、富山あたりも。北海道もありそうです。

たまにしか雪が降らず、それほど継続的にお金の出ない地域にはあまり関係がないように思います。
でも、鹿児島あたりはどうなのでしょう。

雪は降りませんが灰がある程度、継続的に降って、その始末にお金がかかるような場合には、意外と類するものがあるのかもしれません。
「降灰対策費」とか。
あはは。

今年は例年にない少雪で、多分、今年は屋根の除雪の心配は無さそうです。
でもこの前、会社の試算項目をみたら「雪害費」にいくばくかの金額が載っていたので、「これってなんだっけな〜〜」と思ったら、どうにも「雪囲い」のお金でした。


これが雪囲い
やれやれ。
今年はこのまま済むと、ありがたいです。
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恵方巻きのこと

2020年02月04日 | 店主の一日
「恵方巻き」は平成の流通が生み出した、大ヒットの一つではないかと思います。
僕が京都に移ったのは平成7年3月のことでした。
「阪神淡路大震災」から一ヶ月が過ぎ、「地下鉄サリン事件」が実行されようと計画されている少し前です。
その年はが明けると、コンビニには「恵方巻き」のポスターが方々に貼られました。
習慣を知らない僕が竹岡さんに「なんですか?恵方巻って?」聞きました。
「あんにゃあ、せきぐちくん。なんや、巻き寿司をその年の吉報に向いて食べるとぇぇ年になるんやって。そんな昔は聞いたことなかったけどなぁ。
わたしゃ、ようしらんけど、けったいなもんやなあ。巻き寿司も切ってはいかんし、人と話してはいかんにゃって。そんなん、何がぇぇんだか」

もちろん僕も全く興味がないので、そのまま聞き流していたのですが、3年後に十日町に戻るとそのころから、十日町も恵方巻きに毒されつつありました。
その頃から市内に出来だしたコンビニの販促によるものだと思います。
スーパーも含めて流行り風邪のように節分に恵方巻きが伝播しました。
笛を吹けど踊らないものはたくさんあるのですが、なんと言っても世の中のお母さんの絶大な支持を得たのでしょう。
毎日のメニューに苦しみ、節分の特別感を出そうと腐心する中に「巻き寿司を作る、もしくは買ってくれば済む」と言うのはまさに福音であったのではないかと。
しかも豆の掃除をする必要もない。世界は平和です。
売る側は他のお店が作らないようなものを次々に巻けば済むと言う話です。
もう毎年、恵方巻きの載った広告を見るのが楽しくてしかたないです。
どんどんエスカレートして行く様を眺めるのは楽しいものですね。
しかも、これを取り合いするように買って行く様を見ると愉快でなりません。
2018年に入っていたチラシはこちら。

僕の独り言を見返すとなんか、毎年同じような事を書いてますね。
すいません。

でも今年は少し様相が違う感じです。
やはりコンビニアルバイトへの自爆買いとか売れ残りの廃棄とかの問題が大きいのでしょう。
ちらしも割と理解ができる範囲です。

このくらいが程よいかなとおもいますね。

今朝になると部屋に隅に昨日の豆が落ちていたりします。
これはなんだか、朗らかになる感じで実によいです。
今日は雪ですが、立春はよいですね。

そんな流行に乗ってなるものかと、我が家は「恵方巻き禁止令」を出したのですが、ご飯を作る人の権限には勝てないですね。
あはは。



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明日は立春

2020年02月03日 | 店主の一日
明日は立春ですね。
久え門くんは宇都宮で「しもつかれ」でも食べているんじゃないかと。
恒例の豆まきをしました。
せがれどもが小さいときは会社に連れて来てご機嫌に豆まきをさせたのですが、高校生になるとダメですね。
当たり前です。
一人で少し寂しく「おには==そと」とやってきました。
派手にまくと掃除にさし障るので、ほどほどに。
投げるフリも含めて。


升は我が家に大正時代から伝わるもの。
益々、繁盛です。

上に載っている鬼の面は、なぜか父親がよこしました。
子供の頃、鬼の面のついている伝六の豆を買ってくれとねだったのですが、一度も買ってもらったことがありません。
なんで、今、急に鬼の面なのやら。

昔は、赤塚不二夫先生がお面をデザインしてましたね。
いい時代です。
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ドクター中松とピンクのナイキ

2020年02月02日 | 店主の一日
陸上部のウチの倅に「ドクター中松を知っているか」と聞いたら、「知らない」と言う。
まぁ、平成生まれはそうか。

最近、話題のナイキのピンクのシューズ。
ドクター中松もまんざらではない。
やはり、天才であったのかもしれない。








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