大阪で学ぶはずの「花嫁着付け」、「きつけ塾いちき」で
看護師として25年。
現在は、鹿児島で看護師としてがんばっている髙木さん。
看護師としてのスタートは大阪でした。
その当時から「きもの好き」だった髙木さんは、お仕事の傍ら、大手のきもの学院で「きものの着付け」も学んでいました。
事情があって実家の姶良市に帰ることになり、着付けでやり残したのが「和装花嫁の着付け」でした。
現在はベテラン看護師のポストでがんばっている彼女ですが、どうしても花嫁の着付けへの思いが残り、花嫁専門の着付け教室を探していました。
そこで出会ったのが「きつけ塾いちき」でした。
いま、日曜日に進めている花嫁着付け。今日のカリキュラムは、「掛下の着付けと文庫結び」。
けっこう順調にすすんでいますよ。
髙木さんの想いを実現するために、「きつけ塾いちき」も真剣です。
生徒さんのおけいこは、いつでも365日
鹿児島では、おけいこが終わると、次の生徒さんと講師の日程を照らし合わせて、次回のおけいこの日を決めています。
「毎週何曜日」と決めてしまうと、なかなか予定どおりには進まなくなるからです。
授業料も月謝にはなっていません、毎回その度ごとに頂いています。
そのほうが、月謝より良いと考えているからです。
生徒さんに合わせた日程と授業料金の制度は、生徒さんにとって明朗で、トラブルになりません。
鹿児島の講師は、福岡の「舞踊と振袖の、着付け専門講座」や、浅草の「「日本舞踊の着付け、浅草西会館講座」」の授業も持っています。
ですから、講師の日程が空いている場合、生徒さんの予定が次々に入ってきます。
つまり講師の日程が空いている限り、365日フル稼働です。
明るい生徒さんばかりで、毎日が…「文化を伝える、おけいこ場」
お教室の特徴は、きものの歴史を楽しく学べる事だと思います。
そして、それぞれの着付けや帯結びが、歴史と両輪のように説明されるからだと思います。
技術は覚えてもらわなければならないし、きものの歴史は楽しんで覚えてもらわないと、文化が伝えられない。
おけいこの制約された時間内で指導する講師の悩みでもあります。
今年のお盆でも、三日間で、のべ五教室が行われます。
お盆でお忙しいでしょうに、学びに来て頂けるなんて、なんとありがたいことでしょう。
楽しく、文化を学べる三日間にしたいと思います。