きつけ塾 いちき

「きもの」の袖に手を通す時に、「ときめき」を感じる日本の女性たち。
この「胸の高まり」は、いったい何なのでしょうか。

花見の舞妓のモデル決定!(宮崎)

2009-03-13 13:55:05 | 七五三の着付け
 「きつけ塾いちき」は毎年桜の時季になると、お花見の会場の皆さまに、滅多に観られない着付けをご覧頂いています。

 昨年は、鹿児島と宮崎で「関東と関西の芸者の着付け」を紹介し、NHKテレビ鹿児島やUMKテレビ宮崎でも報道して頂きました。
 今年は、「京都の舞妓さんの着付け」をご覧頂くことに決定。

 宮崎の舞妓さんのモデルも決定しました。
 「のぞみ」って言う17才のお嬢さん(写真)…当日は、かわいい舞妓さんに変身です。

 宮崎の日程も決まりましたので、お知らせいたします。
     3月28日(土)西都市、西都原公園
     3月30日(月)宮崎市、垂水公園(この日、OB会も開催)
     3月31日(火)宮崎市高岡町、天ヶ城公園
 各会場の開始時間は、午後1時からです。
 (注)雨天の場合は中止になります。

 皆さまも、ぜひお越し下さい。

 なお鹿児島のモデルさんは、ただいま募集中です!

「きつけ塾いちき」ホームページへ http://www.nr-2001.net/kimono/index.html
「きつけ塾いちき」の「まいぷれニュース画面」へhttp://miyazaki.mypl.net/shop/00000061899/news?hid=3320
市川笑三郎公式ホームページへhttp://emisaburou.com/
日扇堂ホームページへ http://www.nissendo.co.jp/
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 「歌舞伎」の観劇…part2 息を呑む舞台転換

2009-03-13 02:12:14 | 七五三の着付け
 猿之助さんの通し狂言で、『慙紅葉汗顔見勢・伊達の十役』というお芝居があります。(はじもみじあせのかおみせ・だてのじゅうやく)と読ませます。
 伊達騒動の物語を、猿之助一人十役、50数回の早替りをする空前絶後の爽快なお芝居でした。
 以前、博多座の楽屋で「市川猿之助丈」にお会いした時に、「“伊達の十役”をもう1度見せて頂きたい…」とお話したら、「あれは若い時にしか出来ないハードなものですから、伊達の十役をお見せするのは無理ですよ。」というお返事でした。
 ですから今回、「新橋演舞場」の「獨道中五十三驛」で、右近さんの十二役早替りを通して、猿之助直伝の妙技を観るのも楽しみのひとつでした。

 お芝居では、笑三郎さんと春猿さんが扮する「女・弥次喜多」が、いつものお二人とはひと味違う役柄で、面白おかしく舞台を進行させ、観客もこの二人と一緒に東海道を旅している錯覚におちいりそう。

 「京の都」から「お江戸日本橋」までの東海道五十三次…家宝を巡ってのお家騒動の物語。

 化け猫の宙乗りがあったり、、何トンもの本水(滝)での立ち回り、数え切れないほどの早替り、後半は、花道・本舞台に所作台も付いての舞踊もふんだんに取り入れて、その場面転換の面白いこと。

 きっと江戸時代の庶民の観る歌舞伎も、様式美も古典の面白さも倍加させ、なんでもありの、こんな面白さが受けたのではないかと感じた舞台でした。
 特に早替りの場面は、舞台裏の衣裳方や顔師、床山さんの動きを想像しながら観れて最高でした。

 名代の歌舞伎役者が多い中で「猿之助歌舞伎」と特別な呼称で命名されるこの一門の舞台…現代の若者が見たら、理屈抜きに楽しんで貰える演目でしょう。
 オモダカヤア…大向うをかけたくなりました。

笑三郎が語る『獨道中五十三驛』http://www.kabuki-bito.jp/news/2009/02/_photo_206.html
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