きつけ塾 いちき

「きもの」の袖に手を通す時に、「ときめき」を感じる日本の女性たち。
この「胸の高まり」は、いったい何なのでしょうか。

94歳の学院長➠着付けを通して人生を!/岡山県

2017-10-22 09:32:42 | 西美代子きつけ教室
50代で着付けのお勉強➠80代で着付け教室を開校。
岡山市で、コツコツと日本のきもの文化を継承するために、着付けを教えている教室があります。
毎日ひっきりなしに、生徒さんが通ってくる教室。
「西美代子きつけ教室」がそれです。
彼女の年齢は94才。
50才から本格的に着付けのお勉強を始められ、大きな学院の教室長まで勤められました。
ご自分で着付けの文化を伝えようと教室を開校されたのは10数年前。



85歳で「将来のために…」と、日本舞踊の着付けを!
博多駅の近くで「日本舞踊の着付け講座」を開催していた私どもの所へお越し頂いたのは10年前。
当時、西学院長のお年は85才だったと記憶しています。
なぜいま日本舞踊の着付けを習おうと思われたのですか?」と私がお尋ねしました。
西学院長が応えます…「将来のためにね。
今思うと、なんと不躾な質問だったのかと、赤面の想いです。

いまでは、衣裳方の技術者も生まれて。
あれから10年。
昨年は西教室も、記念すべき10回目の認定式を迎えました。
なんと素晴らしいことかと、感動するばかりです。
教室からは、自装・他装・振袖・礼装・帯専科などの卒業生を輩出し、日本舞踊の着付け技術者(衣裳方)も多数生み出しています。

ところで、なぜ途切れることなく生徒さんが、西先生のところに来られるのでしょうか
楽しいのはもちろんですが、たぶん着付けを通して人生を学べるからと思うのです。

江戸時代から8代続く大庄屋の娘でありながら、…などと西先生の人生を通して、生きることとの意味を学べるからだと思うのです。
お近くの方で、西先生の下で学びたい方は、ご一報くださいませ。(090-1929-8649 いちき

今年も、来月の11月27日(月)は、第11回目の認定式です。
認定式の詳細は、「西教室の認定式」として、このブログでお知らせいたします。

西美代子きつけ教室
楽しい生徒さんとの一年間の交歓

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