.

.

韮(にら)饅頭と鮭南蛮弁当 チンジャもあるよ

2015年09月12日 | 田舎生活の衣食住
 朝晩はめっきり涼しくなり、温かい蕎麦が恋しい季節になりました。食べることが基準。大体食べたい物で季節を測っています(笑)。

 昨日は、久し振りに太陽が顔を覗かせたので、家の中で七夕状態だった洗濯物を一斉に外に干し、清々しい気持ちで、ついでに猫の布団も干してやったら、いち日中、へそを曲げて避けられた。ついでに、一昨日までの豪雨も、どうやら人間(自分のことだけど)の仕業だと思っているらしい。顔を見ると逃げ出す始末。自分の株、大暴落中です。

 さて、弁当です。












 韮饅頭は、レトルト(でいいのか?)を焼いただけ。一度食べてみたかったのですが、結構な値段なので、餃子や焼売でお茶を濁していました。それが半額だったので、速攻、購入です。
 自分で拵えるのとどこが違うのか? 自分で拵えると、皮が透明にならないのです。中国の露店で売っている韮饅頭も透明にはなっていないけどね。
 中国では露店で焼いて売っているのですが、餃子の親分バージョンと、お好み焼きの孫バージョンがあったように記憶しています。広東省は前記、北は後記。
 自分で拵えるのは、長野県のお焼きバージョンです。今回購入したのは、中国なら高級料亭の飲茶バージョンか。
 韮饅頭で話が長くなりましたが、実は、大好物で、いつでも食べたくて、庭に韮を植えている程なのです。しかし、腰を痛めてから、小麦粉をこねる系が中々出来なくなってしまい、本当に久し振りです。4年くらい前のブログには結構点心もアップしていますよ。
 さすがプロの味。1個目は、「飲茶の韮饅頭だ」。と感動。2個目から「おやっ」。そう、挽肉入りだったのです。日本では焼売でも餃子も挽肉ありきですが、中国では、韮なら韮、白菜なら白菜のひと品が多いです。美味しいけれど、もっと韮、韮した韮饅頭が良かったな。
 そして、鮭はアラが99円だったので、まずは焼いて(揚げていない)から砂糖、酢、醤油のたれに漬けてまた少し熱を加えました。
 昔は塩鮭しななくて、しょっぱくて嫌だった魚なのですが、今では塩漬けにしなくても流通出来るってことですよね。加えてトラウトサーモンが入ってきてから、鮭の印象がガラリと変わり、今やいち、二を争う好きさです。
 ほかには、ゴボウとニンジンの煮染め、スイート・ポテトサラダとキュウリとリンゴ添え。スイート・ポテトサラダに、マヨネーズとジャムを使用してみました。サツマイモなら甘味があるから合うだろうといった予測発射。それが家にあったのがアプリコットジャム…味見をした時は微妙でしたが馴染んだら「なまら旨いです」。煮染めも良い出汁がきいていました。
 メインイベントがあります。それは、チンジャ。初めてです。以前から凄く興味がありましたが、これまた高い。だったら白菜キムチをたらふく喰った方が…と、やり過ごしてきましたが、なんと、賞味期限2日を残して半額。これも速攻で買い物籠へ入れました。
 キムチを塩辛に例えるなら、チンジャは酒盗といったところに位置するのだが、如何だろうか?
 食べてみました。やはり韓国の酒盗もしくは塩辛ですね。「美味しいです」。先にお菜を食べきり、ご飯に絡めて食べました。何ならご飯にチンジャだけでも良いくらいです。
 この弁当、「最上級の美味しささ、ゾッコン」。これ、解る人は同年代ですね(笑)。




ランキングに参加しています。ご協力お願いします。

お弁当 ブログランキングへ

グラフィックデザイン ブログランキングへ

ペット ブログランキングへ