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鰤(ぶり)と高野豆腐の煮付け弁当/日本語

2017年09月05日 | 田舎生活の衣食住
 鰤と高野豆腐の煮付け(鰤、高野豆腐、ゴボウ)
 衣笠丼(油揚げ、タマネギ、卵)
 酢漬け生姜
 野菜サラダ(キャベツ、セロリ)







 ある意味リベンジの「衣笠丼」。前日の油揚げが少しだけ残っていたので、タマネギと一緒に甘辛に煮付けた。が、前日の失敗「稲荷鮨」を顧みず、またも味みをしねーの(笑)。匂いと色で見分けるのじゃ。
 「“高野豆腐”をとても食べたかったのです」。さて、←左の文章の間違いはどーこだっ。
 正解は“とても”。“とても”は、そもそもは“到底”のことなので、「“高野豆腐”を到底食べたかったのです」。は明らかに可笑しい。だが、“とても”を「とても美味しい」、「とても親切だ」などと使用しているよな。これ、全部×。本来はな。
 なぜ、今のように使われるようになったかと言うと、明治時代が女学生が使い出したらしい。
 現在も、「全然、美味しい」とか「全然、有り」とかって、若い世代は使用しているが、これも×。“全然”は否定語だから、“全く”と同じ使い方をしなくてはならないのだ。
 が、こんな言葉に眉をひそめているのも、我々の世代までだろうな。何十年後かには、“普通に”使われていることだろな。
 母国語も分からない日本人の教育って、何を基準にしているのだろう。あっ、弁当に全く関係なかった(笑)。





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