魯肉飯(豚コマ肉、厚揚げ、生姜)
ポーチドエッグ
焼き野菜(ナス、ピーマン、棒ネギ)
酢漬け生姜
野菜サラダ(セロリ、キャベツ)



台湾の伝統的家庭料理・魯肉飯にしてみた。なぜなら、この日の出掛け先の傍に、結構有名で、かなり美味しいインド人経営の本格的なカリー屋があるから。漂う香りの誘惑に勝つ為には、「んにゃ、こっちは、“魯肉飯”だかんね。エスニックになら負けないぜよ」。と、己を戒める為なのである(笑/嘘だけど)。
豚バラを八角とか五香粉(←これ、中華を拵える上でかなり便利な調味料)、砂糖、醤油、酢、生姜などで味付けするので、要となる八角か五香粉があれば、幾らでも作れるよ。癖を感じるのも、この八角、五香粉の味。嫌いな人は嫌いかもな。
胡麻油で炒めた豚バラ(ひと口大の賽子状)をこれらと水を合わせた調味料で煮込むだけなのだ。
当然の如く、我が家は豚コマ肉を使用。そして、豚バラのブロック感が出るように厚揚げを合わせた、「なんちゃって」なのである。味は同じだかんね。
そして、大抵の場合は、ゆで卵が半分添えてあるのだが、ゆで卵は時間が掛かるので、電子レンジで1分の「ポーチドエッグ」にした。
このポーチドエッグ、富士山みたいな形だなあ。へーんなのっ。
かつ、野菜がないのも、何だかなあなので、棒ネギ、ピーマン、ナスを素焼きにした。これ、「魯肉飯」の味付けが濃いめなら、混ぜて食べちゃえば良いし、独立して食べるなら、醤油を少し垂らせば良い。
色みが地味なので、「美味しそう」感が足りないが、こういった暗めの茶色いお菜の方が、得てして美味い物なのだ。
実は、八角も五香粉も、ちと苦手でのう。自分で拵えながらも、余り期待はしていなかったのだが、厚揚げを食べてみて、「うわーっ、すんげー美味いじゃねいかい。てやんでい」。肉も、バラ肉ではなく、コマ肉だったので、脂ギトギトではなく、さっぱりと良い感じだ。また、明日にでも食べてー。
冒頭で「台湾の伝統的家庭料理」って書いたけれど、中国大陸や香港でも中華の方たちは、みーんな食べとるのよー。自分も上海でよう喰っとった。中華圏の方も、厚揚げも一緒に煮ればいいのに。
思い出した、上海いちの繁華街である「南京路」沿いの西洋レストランで、ビーフ・ステーキを頼んでも、どこからともなく漂う五香粉のかほり。あれは少し迷惑だったなあ。
外国で失敗しない料理選びは、ズバリ! 焼き肉(だと思っている)。タレでもまず問題ないのだが、それも嫌なら、タレの付いていないそのままの切り身を焼いて、塩と胡椒を貰って食べれば良いのだから。自分は「タン塩」が好きというか、「タン塩」だけで良いので、必ず塩胡椒を貰っていたのだが、そんな日本人を理解出来ないサービス精神旺盛な店員に当たると、塩胡椒に御丁寧にサラダ油を入れてくれるからご注意を。それが中華圏の塩ダレみたいだよ。油大好きな人たちだから。
「ちげーよ。油なんかいらねーよ。塩と胡椒だけで良いのだ」。と短気な人は、勝手に厨房に入って塩胡椒を自分で小皿に盛ってしまったりする(自分のことだけれど/笑)。
結構こういう人多いのだよ(自分知り合いだけかも知れないが)。ウェイター、ウェイトレスに何度言っても理解して貰えない場合や、自分のオーダーが中々こない場合、厨房に乗り込む同僚…何人も居たなあ。皆、日本人だけれど(笑)。
テーブルセッティングやお茶は、セルフで運ぶのは当たり前(本当は違うってばあ)。トロトロしているので、毎回、テーブルセッティングを自分でした店もあったっけ(笑)。
はい。自分、せっかちだす。
ご訪問ありがとうございます。
ランキングに参加しております。ご協力お願い申し上げます。
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酢漬け生姜
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台湾の伝統的家庭料理・魯肉飯にしてみた。なぜなら、この日の出掛け先の傍に、結構有名で、かなり美味しいインド人経営の本格的なカリー屋があるから。漂う香りの誘惑に勝つ為には、「んにゃ、こっちは、“魯肉飯”だかんね。エスニックになら負けないぜよ」。と、己を戒める為なのである(笑/嘘だけど)。
豚バラを八角とか五香粉(←これ、中華を拵える上でかなり便利な調味料)、砂糖、醤油、酢、生姜などで味付けするので、要となる八角か五香粉があれば、幾らでも作れるよ。癖を感じるのも、この八角、五香粉の味。嫌いな人は嫌いかもな。
胡麻油で炒めた豚バラ(ひと口大の賽子状)をこれらと水を合わせた調味料で煮込むだけなのだ。
当然の如く、我が家は豚コマ肉を使用。そして、豚バラのブロック感が出るように厚揚げを合わせた、「なんちゃって」なのである。味は同じだかんね。
そして、大抵の場合は、ゆで卵が半分添えてあるのだが、ゆで卵は時間が掛かるので、電子レンジで1分の「ポーチドエッグ」にした。
このポーチドエッグ、富士山みたいな形だなあ。へーんなのっ。
かつ、野菜がないのも、何だかなあなので、棒ネギ、ピーマン、ナスを素焼きにした。これ、「魯肉飯」の味付けが濃いめなら、混ぜて食べちゃえば良いし、独立して食べるなら、醤油を少し垂らせば良い。
色みが地味なので、「美味しそう」感が足りないが、こういった暗めの茶色いお菜の方が、得てして美味い物なのだ。
実は、八角も五香粉も、ちと苦手でのう。自分で拵えながらも、余り期待はしていなかったのだが、厚揚げを食べてみて、「うわーっ、すんげー美味いじゃねいかい。てやんでい」。肉も、バラ肉ではなく、コマ肉だったので、脂ギトギトではなく、さっぱりと良い感じだ。また、明日にでも食べてー。
冒頭で「台湾の伝統的家庭料理」って書いたけれど、中国大陸や香港でも中華の方たちは、みーんな食べとるのよー。自分も上海でよう喰っとった。中華圏の方も、厚揚げも一緒に煮ればいいのに。
思い出した、上海いちの繁華街である「南京路」沿いの西洋レストランで、ビーフ・ステーキを頼んでも、どこからともなく漂う五香粉のかほり。あれは少し迷惑だったなあ。
外国で失敗しない料理選びは、ズバリ! 焼き肉(だと思っている)。タレでもまず問題ないのだが、それも嫌なら、タレの付いていないそのままの切り身を焼いて、塩と胡椒を貰って食べれば良いのだから。自分は「タン塩」が好きというか、「タン塩」だけで良いので、必ず塩胡椒を貰っていたのだが、そんな日本人を理解出来ないサービス精神旺盛な店員に当たると、塩胡椒に御丁寧にサラダ油を入れてくれるからご注意を。それが中華圏の塩ダレみたいだよ。油大好きな人たちだから。
「ちげーよ。油なんかいらねーよ。塩と胡椒だけで良いのだ」。と短気な人は、勝手に厨房に入って塩胡椒を自分で小皿に盛ってしまったりする(自分のことだけれど/笑)。
結構こういう人多いのだよ(自分知り合いだけかも知れないが)。ウェイター、ウェイトレスに何度言っても理解して貰えない場合や、自分のオーダーが中々こない場合、厨房に乗り込む同僚…何人も居たなあ。皆、日本人だけれど(笑)。
テーブルセッティングやお茶は、セルフで運ぶのは当たり前(本当は違うってばあ)。トロトロしているので、毎回、テーブルセッティングを自分でした店もあったっけ(笑)。
はい。自分、せっかちだす。
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