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豚と八頭(やつがしら)の麻婆炒め弁当/里芋怖い怖い

2019年12月02日 | 田舎生活の衣食住
 豚と里芋の麻婆炒め(豚細切れ肉、八頭)
 煮〆(ハンペン、大根、ニンジン)
 厚焼き卵
 野菜サラダ(セロリ、大根、キャベツ)







 デカい八頭を買ったので、食べ応えありそ! 八頭と里芋の違いが10年前まで分からんかったのだが、里芋の親分が八頭で良いのだろうか(今でも分かっていないじゃん)?
 実はね、里芋はつい最近まで、いじれなかったのだ。調理された物を食べることには難はないのだが、自分で調理できなかった。なぜなら、小学2年生の時に、里芋の子ども(と呼んでいた大本から飛び出た小さい部分)を包丁で切り取っていてねえ(手伝いと言うよりもいたずらなワケだ)、里芋の子ども諸共、左の人差し指の先を斜めにスパッと、吹っ飛ばしてしまったのだよ。
 こうなると、痛いどころの騒ぎではない。「縫う」と言う医者に対して「絶対嫌だ」と泣き叫び(今でもこの時の反応は意味不明なのだが、怖かったのだろうね)抵抗。結局皮一枚で繋がっていたので、先っぽを被せるようにして手当てをして、しばらくの間は、心臓より高い位置をキープ。手をタンスの引き手金具に吊って寝ていた。
 今思う。あの時の医者は、どうして子どもの抵抗で引き下がって縫わなかったのだろうか? 
 で、どうなったかと言うと、骨に達していなかったので、下から肉が盛り上がり、指も爪も元どおりになった。だが、その時の傷跡はくっきり残っているのと、なぜか、この指だけ、爪の成長が早いような気がする。
 と、どえりゃあ長い話となったが、そんな訳で、里芋はいじれなかったのだった。
 今も、全神経を集中させて皮を向いている次第。だから、我が家の食卓には滅多にのぼらないのだ。