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サンドイッチ/憧れのアメリカ。

2021年04月21日 | 田舎生活の衣食住
 チーズサンド(モッツアレラチーズ、トマト、レタス)
 エッグサンド(目玉焼き、トマト、レタス)
 ハムサンド(ハム、トマト、レタス)
 コールスローサラダ(キャベツ)



 「サンドイッチ」用のパンって何さ? 根性ねーし、やる気ねーし。兎に角失敗。グッチャグチャ。で、写真は自粛気味である。
 パンが薄すぎるのか、具材が多すぎたのか、そもそも自分がズボラなのか、ダメ、全然ダメ。見た目最悪になった。だが、美味しい。当たり前だ。並べて乗せただけだからね。
 そんなヘルシーだけど、美しくは無い「サンドイッチ」ざんした。
 しかも、隣り合わせのパンがくっ付いちまって、6枚分がひとつと化した巨大なアメリカン・サイズ。大口開けてアメリカ喰いしたのだった。

 初めて訪なったアメリカは、サンフランシスコだった。アメリカも初めてなら、海外ひとり旅も初めてだったので、自分で歩ける所が良いと、選んだのだ。
 そしてアメリカで初めての外食は「バーガーキング」の「ハンバーガー」だった。
 何かと不安がある時、ファストフードは便利である。
 いざ注文を見てみると、「デカい。どでかい」のだ。時は冬。口角が切れた(これ本当)くらいに大口を開ける必要があった「ハンバーガー」。懐かしいなあ。
 そのサンフランシスコひとり旅で、すっかりアメリカに魅了された若かりし自分は、直ぐにアメリカ横断の旅に挑んだのだった。これまた楽しくて、「アメリカ人になりたい」とまで入れ込んだアメリカを、白人コンプレックスから卒業するまで約10年。年に3回以上訪れたものだった。
 ならばなぜ? アメリカに移住しなかったかと言うと、住んでみれば住んだでアラが目立つもの。そして嫌なこともあり得る。大好きなアメリカは、良い思い出だけに留め、嫌いになりたくなかった。と、言うのが建前なのだろうなあ。結局、アメリカでやっていける自信がなかったのかもねー。
 今現在も、アメリカに行きたいのだが、年を取るとフライトが面倒なのだ。