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冷やし天ぷら蕎麦/中国人と蕎麦と。

2021年04月27日 | 田舎生活の衣食住
 冷やし天ぷら蕎麦(大根、薄焼き卵、ゴーヤのかき揚げ“ゴーヤ、ヒジキ、ニンジン、タマネギ”)
 コールスローサラダ(キャベツ)







 ドデカ「かき揚げ」が、めっちゃ美味しかった。これ、タマネギのお手柄だな。ゴーヤの苦味が無い。あっこれ、昨年の夏に家で採れたのを乾燥保存しておいた物。乾燥物を戻すと苦味取れるのかしらん。
 「蕎麦」は、水でほぐすだけのタイプだが、この「蕎麦」マズっ! (メーカー品ではない)。ポキポキで腰もなかった。千切り大根と合わせてシャキシャキ食べて正解だったわ。
 少し、冷やしには早かったのだが、満足、満腹。だって「蕎麦」二枚だもの。

 たまには「蕎麦」も良いものである。なにせ「蕎麦」好きだから。それも断然「盛り」。冷たい「蕎麦」の喉越しが良い。なーんてね。でも、腹持ちが玄米と比べると、如何しもし難く、直ぐにお腹が空くのがねえ。
 そうだ! 「蕎麦」一枚に、玄米飯にすれば良いか? 炭水化物多過ぎって? 「蕎麦」はお菜ってことで。

 上海の「チャーニーズ・ジャパニーズ」。通称(勝手にそう呼んでいた)「バッタ屋」にて、「うどん」は素早く出来るのだが、「蕎麦」を注文すると、時間が掛かる。これでもかと掛かる。1時間以上掛かる。
 待ちきれずに厨房まで乗り込んだ同僚もいた程だ。
 理由を察するに、「蕎麦」は乾麺を茹でるからではなかろうか? だったらまず乾麺を茹でれば良いものを。と、思うのだが、中国人には無理。「うどん、でけた」。「定食、でけた」。「じゃあ蕎麦。茹でて…」。その間、ほかの料理は、拵えない。ひたすら茹で上がるのを待つ。何なら薬味を刻んだりも出来ない。
 こんな店では、例え喉から手が出るくらいに「蕎麦」を食べたくても、短気な自分は「うどん」にする。そもそも「蕎麦」を頼んだ時点で負けなのである。