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木の葉丼/平凡に淡々とやり過ごす。

2021年05月08日 | 田舎生活の衣食住
 木の葉丼(笹カマボコ、かき菜、生姜、卵、青紫蘇)
 大根の味噌キンピラ(大根、ニンジン)
 コールスロー・サラダ(キャベツ)








 笹カマボコだとね、主張がなく、甘辛出汁にしっくり馴染んで、しつこくない美味しさ。こうなると、普段のカマボコは、カマボコ自体 に調味料などが多いことを実感させられる。
 「大根の味噌キンピラ」は、箸休めに急遽追加したのだが、正解だった。どちらも甲乙付け難く、美味しく頂けた。

 「木の葉丼」は、近畿地方の発祥の、具材を舞い散る木の葉に見立てたもので、薄く切ったカマボコと青ねぎを卵で綴じた丼物。蒲鉾とねぎ以外には、椎茸や三つ葉、筍などを用いるそうだ。
 なので、カマボコ以外(これもう好き切ってはいないけれど)は、不正解。それでも、笹カマボコが葉っぱみたいだし、良いんじゃないか? 
 近畿地方には、「衣笠丼(油揚げと青ねぎを卵で綴じる)」、「若竹丼(筍とわかめを卵で綴じる)」、「ハイカラ丼(天かすや具のほとんど入らないかき揚げを卵で綴じる。他の地域ではたぬき丼とも」などもあるそうだ。
 油揚げ好きなので、「衣笠丼」は、結構頻繁に拵えているのだが、今度、「ハイカラ丼」に挑戦したい。

 正月用に購入した千両から、種を植えておいたところ、無事発芽。それを庭に植えた。育つと良いなあ。同じく、到来物だった柚子も種を植えたところ、こちらも発芽。それを庭に植えた。育つと良いなあ。
 先日食べたパプリカの種を庭に植えた。これは無理だろう(笑)。
 こんなことをしていられて、家中は平和だなあ。